夏休み:最終日

この日はまた移動日。ホテルを出発直前にウェルカムドリンクチケットでフェアウェルドリンク。空港のチェックインカウンターで担当の女性が、我が家の子どもたちのディズニーのパスポートカバーを気に入ったらしく自分のスマホで写真を撮ったりしていたので、やたらに時間をとられた。

台風の影響なのか、飛行機はまた遅延。小さな空港とはいえゲート番号がチケット記載とは変更になっているのにモニタは元のままだったり、30分以上遅れで搭乗開始したときに放送が一回入った程度。不親切といえば不親切だけど、欧米の鉄道なども放送は入らず発車時刻にベルがなるだけだし、日本が親切すぎるのだろう。その後に乗った日本の特急車内トイレにベタベタと案内文が貼られているのをみて、やはり日本の親切さというのは過剰なのではという感を強くした。

帰りも小型機で映画上映等は一切なかったので、小学生チームはともかく5歳児の間をもたせるのが一苦労…。行きのように眠ってくれないかなと期待したものの叶わず。とはいえ、機内ではまた兄とゆっくり話をできたので、貴重な時間だった。

自宅に帰宅したのは22時過ぎ。5歳児が休暇が楽しすぎて終わるのがイヤだったらしく、眠くて眠くてたまらないのに入浴も就寝も拒否して大泣きするのをなんとかお風呂に入れて就寝させたのが本日のハイライト。その隙を縫って、荷物の大半を片付けて洗濯をした自分を褒めてあげたい(笑)

そんなわけで夏休みはおしまい。夏休みの前には、とにかく疲れて疲れて疲れ果てていたワタシ。夏休みの旅行で、義姉や兄とゆっくり話すことができたこと、プール三昧やシュノーケルやジェットスキーなど普段はできない体験をしたことで、大いにリフレッシュして、また本来の自分を取り戻すことができた。
子どもたちとも24時間×5日間ずっと一緒に楽しく過ごすことができて、幸せだった。さて、また次回の旅行の機会を楽しみに、日常を乗り切ろう。


ところで、夏休み中に感じていた日本の過剰な親切さや便利さと窮屈さについて、私より明確に書かれているブログをたまたま目にして大いにうなづく。

便利で親切な東京と、不便で不親切なパリの間で、どちらが便利で親切なのかを考えた

上記記事をきっかけにこのももせいづみさんの”暮らしの旅あるき”を読んでいると、海外で生活したくなるのが困るところ。