サニスケと潜り込み

しばらく前からサニスケは夜中や明け方にトイレに起きたときに、私のベッドに潜り込んでくるようになった。ムスメの小学校入学までは家族四人で川の字で寝ていたけれど、現時点ではサニスケはオットと二人で寝ているので、おそらくサニスケにしてみると私のベッドに潜り込むというのは”これは良いことを見つけた!!”という感じなのだろう。

率直なところ熟睡しているところを起こされるのは寝不足の一因にはなるのだけど、ただそれでもこんな時間はあとわずかかと思うと、まいっかと幸せな気持ちになる。

ムスメがこれを知るとまた激怒しそうだけど、ムスメがサニスケの年齢のときには毎晩手をつないで寝かつけていたし、当然毎晩布団に潜り込んできていたので、そこは怒ってはいけないところ。サニスケだって小学四年生になったら潜り込んでこないと思うよ。

おまけ。このまま行ってもあまり展望はないなと思っていたことがあり、だったら違う道はないのかと模索しながら先遣隊として半歩踏み入れた道が良さそうだったので、他のひとたちを少し案内したら、予想以上に好評だったので、ほんの少し肩の荷が下りた。どうせ進む道が険しいならば、せめてその先でみんなが良い景色を見られるような道を歩みたい。