周年行事

今年、勤務先法人は創立*周年を迎え、本日は記念シンポジウム第1弾の日でした。なお10年前も今日にシンポジウムを開催していました

担当する職員で朝から会場に集合し、それぞれに顔見知りの職員同士なので、和気藹々と準備は進み、あっという間に開場時間。天候に恵まれたこともあり、事前に参加連絡を受けていた方だけでなく、当日参加のみなさまも大勢来てくださり、会場がちょうど満席になるくらいの大盛況となりました。

シンポジウム自体も、登壇者のみなさまはそれぞれの立場からテーマに対する実践や考えをご発言くださり、口述筆記の記録をとりながら、うなづいたり考えたり、”社会福祉ははじめから今まで何も変わっていない”という気持ちをあらたにしたり、個人的にもたくさんのヒントをいただきました。

後半の意見交換に備えて、休憩中に質問用紙を集めたところ、当初2〜3枚集まれば後半進行はなんとかなるだろうと見込んでいましたが、数十枚の質問(しかも長文が多い)が集まり、会場のみなさまがそれだけ熱心に聞いてくださっていると胸がいっぱいになりました。

予定時間を数分過ぎて閉会後に集めたアンケートも来場者の6割強から頂戴し(これも長文感想がほとんど)、運営上の細かいミスはありましたが、無事に終了して本当に本当に安堵しました。

ここで終わった終わったと肩の荷をおろすのではなく、シンポジウムで登壇者や会場のみなさまから頂戴したご意見をもとに、どう実践に結びつけていくかが肝要かなと考えています。

直接に担当している業務としては、このようなシンポジウムの開催も含めて、社会福祉法人の情報発信や広報のあり方など、もう一歩深めていかなくてはと思いを新たにしました。