長男と懇親会/長女と英語塾卒業

2024年2月24日(土)

仕事は休み。まず長男を見送り、最近は仕事の日はわたしの方が先に家をでるので、背中を見送ることが新鮮。

午前中は美容院。この数年間同じ髪型なので、少し気分を変えたいなと毎回美容師さんと話すのだけど、結局扱いが楽でボリュームが出るので同じ髪型にしてしまう。自分でヘアアレンジできるようになれば良いだけでは…。加齢に伴い、むしろ美容やファッションの必要性を実感している。

お昼は、ママ友とランチ。長男校のクラス委員を一緒に務めているお二人で、おひとりはSNSにおける以前からの相互さんで、長男がお世話になった家庭教師の先生に長男と同級のお子さんが同じく指導を受けていた方。いまはお兄さんが指導を受けているようで、色々共通の話題が尽きない。このMさんと駅前で合流し内輪話をしつつ移動し、もうひとりのOさんと合流した後は単なるクラスメイトの保護者としての会話となる。お料理も美味しく、おしゃべりは楽しく、あっという間に時間が過ぎていった。

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担任の先生に指定された時間に教室に向かい、クラスの保護者懇親会の会場セッティング。今日は中2の学年全体の保護者会(おそらく高校内部推薦の説明会。来年の今頃か…)や他のクラスの懇親会も行われていたので、大勢の保護者が来校していた。懇親会にはほぼ全員に近い保護者の方が集まってくださり、盛会だった。前回は先生が行事の写真をスライドにしてくださったのだけど、今回は行事がなくて先生からスライドはできませんとのことだったので、「いまさらだけどクラス替え時に知り合いがいると心強いからの、自己紹介」「事前に集めた質問への回答を中心に先生からのお話」「小グループに分かれての懇談タイム」の三本構成。他のクラスではOBを呼んでの講演会などの企画もあった模様。

Mさんの発案で、自己紹介で子どもの趣味だけでなく、保護者自身の趣味の紹介をしたのだけど、これがとても面白かった。子どもたちの趣味はほぼゲーム一色。ただ遊んでいるゲームがそれぞれで、ほぼ全員が「ゲーム」に加えて「本」「読書」とも話していたのが、さすが長男校。お母さんたちの趣味は、ガーデニングや刺繍などいかにもな内容も複数いらしたけれど、食い倒れやアメリカンバイクなど個性的な方もいらして、幅広かった。面白い。服装もまちまちなので、なんというか気楽。

担任の先生からは「環境が子どもたちを成長させてくれます。課題を提出しない場合などは学校で我々が注意します(親御さんは口うるさく言わないで手を離してください)」「先日、百人一首大会を行いました。斜に構えている子も、楽しんで取り組む子もいます。自分自身も中2くらいで空白の時間がありますが、できれば百人一首大会でも文化祭でもどんなことも楽しんで取り組む方が、空白の時間が生まれなくて楽しいです」のようなお話があった。先生のお話を聞いて、たまに自分も「明日漢字テストと言っていたけれど勉強しているのかな」「基礎英語は聞かなくて良いのかな」「期末テストが気になると言うなら、勉強すれば良いだけでは…」などと思うこともあるけれど、そういう言葉は口に出さない方がよいなとあらためて思った。手は離して心は離さず。口うるさくするのではなく、楽しい会話を心がけよう。

懇親会を終えて片付けをし退出前に担任の先生と少しお話をできた。先生からは手術について気遣ってくださり、先生からのお話で初めて知ったのは長男がスポーツ大会、特にサッカーで大活躍をし「キーパーなら長男くん」というのがクラス全員の一致した認識、とのこと。他には「大人なほうなので、はっちゃけた子から絡まれている場面はありますが、うまく対処してますよ」とのこと。

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懇親会後、手土産を調達。長女と合流し、長女の英語塾の退会手続きと挨拶にいく。2015年3月から9年間通い続けた。5年半にわたり指導をしてくれた先生にも挨拶をできて、記念撮影をさせてもらって退散。