おかんと読書

2024年4月17日(水)

今朝も夜明け前に目が覚めてしまい、寝不足な一日だったけど、昨日よりマシなメンタリティだった。

夕食は、長男作のお味噌汁と、帰宅後に15分で製作した酢豚(パ○システム料理セット)と豚バラ肉ともやし炒め。オットにサラダ。なんとなく酢豚はオット向け、豚バラ炒めは長男向けに用意したら、そうなっていた。

長男は下校後にピアノレッスン。いまはファランドールを練習しているらしい。聴かせてほしいけど、発表会以外は親の前では弾かないだろうな。

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最近、読書について考えている。自分は活字は読んでいるけれど、「本」を読めていないことに気がついてしまい愕然となった。ザッピングみたいに興味の赴くままに雑読してきたけれど、大体こんな内容が書いてあるのかと把握すると全ては読まずに次の書籍へ移ってしまう。それはそれでありだけど、読んだ内容を自分の知識として身につけるために必要なのは精読。線を引くだけでなく、書き写しを行おう。有言実行あるのみ。

結局わたしの読書は、幼少期の物語を読んでいた時代からアップデートされていないのだろう。小説だけは読み始めれば最後まで完読する。内容を覚えている書籍は物語や小説の方が多い。だから、いっそ割り切って趣味の読書で小説だけ読んでいるのもありではないかという誘惑も脳裏をよぎるのだけど、それでは目指す地平には辿りつけない。

それにしても書籍が溢れている。要するに、わたしの私物は本だけでは、と思うほど、文字通り溢れている。書籍を処分するのはハードルが高いので(選択しようと手に取ると、元々が興味があるから手元にあるので、中身を忘れていることに気がつき、また読みたくなってしまい、不要の選択できない)、一旦箱にでも詰めて精読したい書籍だけを表に出して置こうかなと考えている。

現状で自分の可処分時間(自由時間)は、朝起床前の15〜30分、職場の昼休みの15〜30分、夕食後の60分、就寝前の15〜30分の合計105〜180分。最大3時間と考えると結構ある。このうち起床前はストレッチと仕事のスケジュール&タスク確認に使い、就寝前はダウンタイムなので、精読に投入できるのは昼休みと夕食後かな。それでも1〜1.5時間くらいは確保できる。1ヶ月で1冊くらいのスピードでも精読することを目指そう。