大学院の土曜日

2025年6月28日(土)

長男より先に家を出て、大学院へ。

午前中の授業は受講生も多く、先生も明快な女性で話もメリハリがきいて面白く、また講義と院生の発表や討議の時間のバランスがよい。

午後の講義は、履修登録時(通称お試し期間)には日本人院生がいたのだけど、「ごめん、この授業無理」と本登録せずに消えてしまったので、数名の留学生とわたしという構成になってしまった。留学生はおそらく知識はあるもののなにせ日本語がスムーズではない。さらに教授がひとひねりのユーモアが加わったハイコンテクストな日本語表現を多用するので、留学生にはなおのことハードルが高い。この手の表現をするのはなぜか年配の男性教授ばかりで、女性にはいない。不思議。

そんなわけで、先生の質問は留学生を当ててから、最後に必ずわたし、というのがパターンになり、なかなかしんどい状況で,内容は興味深いものの、授業というより修行のような時間になっている。

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大学院に通うようになり、もうすぐ一年。大学院に通うことの価値は,アウトプットの機会が強制されることと,他の院生とのコミュニケーション(これも広義のアウトプットだ)。

独学ではインプットはできるけど,アウトプットが難しい。よほど自分で強い意志を持ってとりくまないとできない。少なくともわたしはインプットに偏った20年間だった。

わたしだけでなくクラスメイトのなかでも、講義オンリーの授業より、講義(インプット)と発表(アウトプット)のバランスがよい授業の方が評価が高く、履修者も多い。