できることをするだけ

2022年5月26日(木)

通常でもこの時期は年次繁忙期なのだけど、特に今年は四方八方難題ばかり。直接自分が動いてどうにかできる課題ならどんな労苦も厭わないのだけど、それができないから難題。

結局全ては福祉制度が介護保険制度に置き換わったことに大きな背景要因があるのではないかと気づく。

ただそれでも自分にできる何かはあるはずなので、とにかくできることを一歩一歩。

なるようになる

2022年5月25日(水)

もうどうしてよいのか、わからなくなってしまった。自分が疲れ果てていて考える余裕がない、という背景もあるのだけど、でも今回の問題は「みえている視野」の違いだから、とても難しい。

仕事であればほかの人を巻き込むなどいくつかの手法で、直接対応しなくても"目的"を果たすことはできる。けれども、親子関係というのは親密な分だけとても閉鎖的だとこういうときに痛感する。頭ごなしに否定することは簡単だけど、それは状況を悪化させるだけ。

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どう行動するのがよいのかわからないときは、静観あるのみ。結局、子どもの人生は子ども自身のものなのだ。とはいえ、完全な他人なら"好きにすればいい"と言えるけど、文字どおり自分のいのちより大切な大切な我が子の場合は、そうはいかない。それでも、親の心配を他所に、子どもは成長していくので、なるようになっていくのだろう。

今日の吃驚

2022年5月23日(月)

何気なくサニスケの社会の教材を見ていたら、公民で社会保障を扱っていた。ベバリッジだの、介護保険、バリアフリー。直接税と間接税の比率、しかも国税と地方税それぞれ。ええっ、小学生がこれ解くの??すごい。

わたしの職場でもこの単元を完璧に理解しているひとは少ないのでは(新人職員の方が詳しいかも)。直間比率は自信がなくて即答できず、調べたくらい(合っててよかった〜)。

教科書は学校に置き勉してるので教科書でどの程度扱われているかわからないけど、ものすごく大切な勉強をしている、と思う。

サニスケと個人面談

2022年5月20日(金)

今日は仕事は休み。久々に天気が良い日に在宅できるので、午前中は寝具の洗濯など。ランチは午後から登校の長女とデートの予定が、貧血で無理とのことでデリバリー。自宅にいるのはラクなので、これはこれでよき。

長女を見送り、"鎌倉殿の13人"の見逃した回を見る。最近長男も見始めたのだけど、適度に現代ナイズされてる脚本がわかりやすい。

長男帰宅後オヤツを提供し、入れ違いでわたしはサニスケの保護者面談のため学校へ。

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担任は若い男性の先生で、去年からの持ち上がり。サニスケは保育園時代から広くみんなと仲良くしていたけど、いまでもそんな感じらしい。オンラインゲームの繋がりがない分、サニスケには素で話せる/話しやすいと言っているクラスメイトがいるとのこと。ありがたい。

家庭で新聞をよく読んでいることを伝えると、"だからですね!最近の話題などを教室で話すと、他のお子さんはああ、それ知ってる程度ですが、サニスケくんだけは最後までついてきてくれるのです。社会も憲法など詳しいですよね"とのこと。

小学校もあと10ヶ月。お友だちと過ごす時間も大切にしてほしい、と願っている。

子どもたちとそれぞれ

2022年5月19日(木)

今週は長女が復活して、夕食の用意をしてくれるのが大変にありがたい。今夜はドライカレーとサラダ。美味しかった、ありがとう。

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サニスケとテストの見直しをしたところ、本人がとてもとても大切なことを自覚してくれた。それだけで何よりも価値がある。

で、その次に受けた単元確認テストで算数ノーミス。いままで理科や社会では満点はあったけれど、算数は初。さすがに本人も手応えを感じたようで、テストから帰宅後すぐに"自己採点で満点だった"とボソリと報告があった。

中学受験はほぼ算数勝負なので、4科目偏差値が見たこともない数値を叩き出していた。

まだまだこれから。焦らず驕らず淡々とやるべきことに取り組もう。

定期通院

2022年5月18日(水)

今日は自分の定期通院。検査結果はいつも通り。難病医療の更新書類を依頼。2020年はコロナ禍特例で自動更新になったのだから、毎年自動更新にしてほしい。

病院近くの美味しい中華定食屋さんでひとりランチするのが定番で、お楽しみ。ホールにとても気持ちの良い接客をする女性がいて、リピーターが多いお店。

午後は仕事。病院から職場に戻ると消耗する。

サニスケと日光移動教室

2022年5月17日(火)

2020、2021年と2年度続けて中止、延期になっていた小学校の日光移動教室。今年は予定通り6月上旬に実施されるらしく、今日の午後は保護者説明会だった。

同時刻に職場で"いなくても大丈夫と思うけど、何かあったときにいないとまずい、かもしれない"というビミョーな業務があり、自分でもこの業務における立ち位置とは?と悩むのだけど、とにかく今日は仕事を優先。

保護者会も保護者説明会も説明自体はプリントにかかれてるので、支障はない。サニスケが持ち帰ったプリントを見たところ、原則が長袖長ズボンになっていた。サニスケは基本的に一年中半袖半ズボンボーイで、長ズボンは拒否。

本人いわく「パーカー着るから大丈夫」というので、あとはスポーツタイプの長ズボンでも調達しようかな。

長女と復活

2022年5月16日(月)

宿泊学習(スクーリング)から帰宅した後、ひきこもりモードだった長女。理由はメールしてくれたので、静観。今日は登校日で、帰宅したら復活していて、よかった。"結局◯◯だったみたい"とのことで、体調不良の原因を客観視できるようになったのは大きな進歩。

長女が元気だと、家庭内の会話が増えて、空気が華やぐ。

サニスケと特別講座

2022年5月15日(日)

日曜だけど定刻に起きてサニスケのお弁当用意。数駅先の特別講座の校舎まで送り届ける。

数日前に、特別講座は席が後ろで黒板がみえないというサニスケに事情を聞くと、最初は小さめの教室に1テーブル2名ずつで着席していたところ、2教室連結されて1テーブル1名掛けに変更になったのだそう。隣の子が動く気配がないから自分が動いたら一番後ろの席しかなくて、2教室分だからかなり後ろ、という説明だった。そこで自分が動くサニスケは優しいなぁと思う。とはいえ黒板が見えないのは困るし、席変更してよいかわからないというので、担当する校舎の先生に電話。

折り返しかけてきた先生は緊張した声音だったけど、内容を伝えると明らかにホッとした様子で、「席は自由なので前に座ってください」との回答だった。電話を切ってからこんなことで電話するなんて過保護な親だろうと思われたかなと一瞬よぎったけれど、サニスケが前の席に座れることわかってめでたしめでたし。

そして今日は少し早めに到着し、無事に前の席を確保したらしい。

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特別講座の校舎まで送った後、一度帰宅。今日こそは睡眠時間を取り戻そうと思っていたけれど、サニスケが勉強している姿を思うと寝ているわけにもいかず。片付けや洗濯に勤しんでしまった。

学校説明会の記録記録(その13)

■11校目

男子校・非宗教校・非附属校

都心にある難関名門男子校。長男と我が家の第一志望校群は揺らがないので、偏差値帯と立地ともに幅広く併願校探し。最寄駅から学校までが至近のため、予想外に近かった。やはり学校は足を運ばないとわからない。

評判の高い名門男子校だけあり、以前にオンライン説明会を聞いた時より好印象。やはりサニスケは男子校の方がのびのび過ごせそうな気がする。

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入試説明の中で合格と不合格を分けるのは、“正確さと確実さ“という話があり、実際の答案をもとに説明があった。社会の漢字は、首都圏のいずれの学校でもひらがなだと減点ないしはバツにされるとのことで、まさしくそれはサニスケの最大の課題。この話をいま聞くことができて本当によかった。ちょうどサニスケも自覚したタイミングなので、ここから意識して取り組んでいこう。まだ十分間に合うよ。