病後児保育

今日の午前中は半休をとり、ポコンたんを都立病院に再度通院させる。先月末からポコンたんの体調不良続きで、さらに先週から連続5日間のお休みをとった後なので、さすがに午後は休めない。ポコンたんは見るからに呼吸も楽そうになり、後は咳と鼻水が多少残るだけになったので、午後は病後児保育室へ預けて、私は出勤。

仕事の途中に電話がかかってきて、まさか病後児保育室で呼び出しされるほど具合が悪くなったのかと冷や冷やしながら出ると、"食事は3回食ですか?本人がおなか空いて食べたそうなのですが、離乳食をあげてもよいですか?"とのこと。"預けるときに3回食って話すのを忘れてしまったな〜"と内心思いつつ、時計をみると15時で、まさしく通常の保育園での午後食の時間。天晴れ、ポコンたんの腹時計。

病後児保育は終了時間が通常の保育園より早いので、定時退勤で自転車をかっとばし、迎えに行く。終始ご機嫌よく遊び、よく寝て、よく食べて、とても良い子だったとのこと。病後児保育は看護師さんと保育士さんのペアで、定員4名をみてくれるので、安心だし、対応も信頼できる。もちろん病気や病後には子どもについていてあげたいけれど、責任を持って働いている以上、いつもいつもそれを実現できるわけではない。病後児保育は、文字通りの働く母親にとってのかけがえのない最後の砦だ。

"デセプション・ポイント"

Dan Brown"デセプション・ポイント"(角川文庫,2006)の上下巻を読了。上巻の途中から、ぐぐっと引き込まれてしまい、下巻は今日の昼休みと夜の空き時間で一気読み。最新科学と政治が入り混じった物語で、とても面白かった。ミステリの要素もあったけど、まんまと作者のミスリードにひっかかり、ちょびっとくやしい。

以前に"ダヴィンチ・コード"も読んだけど、こちらは最後が黒幕が拍子抜けすぎて、上巻の面白さが下巻にはなかった。なので、最後の最後までワクワクできた"デセプション・ポイント"の方が好き。"デセプション・ポイント"もいずれ映画化されそうな予感。

デセプション・ポイント〈上〉 (角川文庫)

デセプション・ポイント〈上〉 (角川文庫)