"デセプション・ポイント"

Dan Brown"デセプション・ポイント"(角川文庫,2006)の上下巻を読了。上巻の途中から、ぐぐっと引き込まれてしまい、下巻は今日の昼休みと夜の空き時間で一気読み。最新科学と政治が入り混じった物語で、とても面白かった。ミステリの要素もあったけど、まんまと作者のミスリードにひっかかり、ちょびっとくやしい。

以前に"ダヴィンチ・コード"も読んだけど、こちらは最後が黒幕が拍子抜けすぎて、上巻の面白さが下巻にはなかった。なので、最後の最後までワクワクできた"デセプション・ポイント"の方が好き。"デセプション・ポイント"もいずれ映画化されそうな予感。

デセプション・ポイント〈上〉 (角川文庫)

デセプション・ポイント〈上〉 (角川文庫)