ポコンたんの一番の楽しみは、寝る前に30分程度実家に寄ること。だ〜い好きなモルモルとモルファルに遊んでもらい、甘えまくって彼女の一日はようやく終わる。実家の都合が悪くて寄れないときには、寝る前に好きな絵本を数冊読んであげて、いずれにせよ楽しく一日を終えられるようにしている。ホントは毎晩読んであげたいのだけど、実家+絵本だと就寝時間が遅くなりすぎてしまう。
で、今夜実家から帰宅したとき、送ってきてくれたモルモルが玄関から帰った瞬間に大泣き大絶叫の大嵐が突如発生。"モルモル〜っ!!!!!!""モルモルのおうちに行くの〜!!!!!"ともともとよく通る声で渾身を振り絞って大絶叫するのだから、聞いているこちらが疲れてくる。私は、本人が眠くてたまらない状態なのも理解できるし、モルモルともっと遊んでいたい気持ちもわかるし、泣いて発散するのもたまにはよかろうと思っているので、抱っこしながら泣かせておき、"気持ちもわかるけれど、モルモルが疲れて病気になったら困るでしょ?"などと話しかけていたのだけど、相方氏はポコンたんの泣き声がもともとから苦手なので、ついに屋外に連れ出そうとまでした。ちなみに本当に連れ出す気だったかどうかは不明(苦笑)
30分近く泣き続けたところで、私の提案した"ぶどうを食べて寝よう?"にようやく反応してくれて、何とか大嵐は過ぎ去った。そしてぱぱぃの分のぶどうまでもらって、歯を磨いてお布団に入った後はストンとすぐに寝てしまった。やはり眠くてたまらなかったのだろうな。
ポコンたんが実家で過ごしたがるのは、親チームは食事の支度、食べる/食べさせる、後片付け、お風呂に入れる等々"やらなくてはならないこと"が次から次へとあり、とても遊んであげるところまで時間が足りないからだと思う。本当は夕食後に少しでも遊んであげたいとは思うけれど、ポコンたんの就寝時間をキープしようと思うと、それもなかなか難しい。お風呂に入っているときには少し遊んであげられるけど、その後で実家に寄ることを思うと、そしてできるだけ長く実家でのお楽しみの時間を過ごさせてあげようとすると、どうしても"ほら、そろそろお風呂を出よう?"と声をかけざるを得ない。
もともとせっかちな相方氏はポコンたんに対して"早く、早く"とせかせることが多く、私はできるだけ口に出さないように気をつけていたのだけど、それでも最近つい気がつくとポコンたんをせかしている自分に気がつく。へこむなぁ…。
まぁ、でも実家母(つまりモルモル)も"親はそんなものよ(毎日必死で過ごすだけ)"と言っていたし、むしろ実家が近くにあることを感謝すべきなのだろうな。そういうことにしておこう。さもないと行き詰るだけだから(笑)