映画が公開されたときに購入したまま積読になっていたので、読み始めたのだけど、私にしては珍しいことに途中で脱落しそう。理由は、内容が幼児の人身売買や幼児売春についての小説なので、3歳児のハハオヤとしては耐えられない。このあたり、ホント弱くなったと思う。最近は子どもが被害にあうニュースはおろか、若い女性が被害者のニュースを見ていても、その親御さんの心情を想像してしまい胸が痛くなる。
ポコンたんの成長はもちろん喜ばしいことだけど、数年後にはひとりで外出したり、親の目が届かない行動範囲がどんどん広がっていくことを考えると、心配は尽きないのだ。
- 作者: 梁石日
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2004/04/01
- メディア: 文庫
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