"THE MENTALIST / メンタリストの捜査ファイル""女検察官アナベス・チェイス""ライ・トゥー・ミー 嘘は真実を語る"

最近の趣味はもっぱら米ドラマ鑑賞となっているような(笑)

"THE MENTALIST / メンタリストの捜査ファイル"と"女検察官アナベス・チェイス"はCATVで録画して見ている。"THE MENTALIST / メンタリストの捜査ファイル"のあらすじは、WikiPediaによるとこんな感じ。

カリフォルニア州を管轄とし、各地で凶悪犯罪の捜査にあたるCBI(カリフォルニア州捜査局)。捜査コンサルタント、パトリック・ジェーン(サイモン・ベイカー)は鋭い観察眼を持ち、人の心の動きを逐一読みとり、嘘を暴いて真実を見つけだす犯罪心理のスペシャリストだ。CBIの捜査官リズボン(ロビン・タニー)は彼をチームに迎え入れるが、型破りな彼の行動にチームのメンバーは困惑気味。被害者の家に勝手に上がり込んだり、事情聴取でいきなり“君が犯人か?”と尋ねたり、事情を知っていそうな者に催眠術をかけてみたり。かつてはニセ霊能者としてテレビで人気だった彼。愛する妻と娘を連続殺人鬼“レッド・ジョン”に殺される悲劇に見舞われていた。

物語の要は主人公のパトリックとレッド・ジョンとの対決にあるのだけれど、第16回まで見てきてレッド・ジョンが登場するエピソードはほんの数回しかなく、大したことのない事件ばかり。シリーズを今後長く続けていくために出し惜しみしているのかもしれないけど、もう少しレッド・ジョンとの対決を増やしてくれないとつまらないな〜。

この作品の魅力は、パトリックの観察力による事件解決なのだけど、こちらも回を追うごとに"え?そんな程度??"と思ってしまう内容も多くなっていて、最初に見た頃のインパクトは薄れてきているのが正直なところ。でも垂れ目コンビは好きだし、脇役のチョウやリグズビーなども気になるので、ずっと見ていくつもり。

"女検察官アナベス・チェイス"は、最近始まったシリーズ。邦題にいちいち"女"とつけなくてもよいのではなかろうか。原題は"close to home"というらしい。Super drama TVのサイトによるあらすじ。

舞台はアメリカ中西部のインディアナ州で州都インディアナポリスを有するマリコン郡。郡検事局の若く強気な腕利き検事補アナベス・チェイスは、夫ジャックとの間に、初めての子供である娘ヘイリーを出産する。そのための育児休暇から3か月ぶりに職場の検事局へと復帰するが、産休中、自分が昇進するはずだったポストに同僚のモリーン・スコフィールドが昇進し、新たに自分の上司になったことを知る。ショックを受けつつも、地域の安全と家族を守ろうと情熱を燃やし、次々と発生する犯罪の訴追を担当するアナベスだが、いずれも真相が見えにくい難事件ばかりで、しかも立ちはだかるのは凄腕弁護士のヘルマン。正義を信じるあまり、時に周囲と対立してしまうアナベスだが、その後もジャックと共働きを続け、娘アナベスを乳母に預けてから出勤する毎日へ。しかし、仕事と育児の両立に悩まされることに変わりはない。職場では、検事局の上層部に逆らえない中間管理職の男性スティーヴや、生真面目な検察官であるモリーンが、直情的なアナベスを制止しようとすることも。それでもアナベスは1人の検事補として、そして1人の母親として、弱き人々を救おうと仕事に全力を注いでいく。

こちらは目下私のイチオシ!!特に働く女性は是非。主人公のアナベスは乳児を抱えて検事補の仕事をしており、仕事と育児の両立における葛藤が垣間見えたり、事件の被害者となったり親をなくした子どもたちに自分の子どもを重ねたり、共感できる部分がたくさん描かれている。あとは法廷シーンが細かく描写されるので、アメリカの裁判の流れがよくわかる。

"ライ・トゥー・ミー 嘘は真実を語る"は、1話目が"Prison Break"のfinal breakのDVDにおまけで入っていたので相方氏と一緒に見た。主演がティム・ロスで、プロデューサーは"24"と同じ人らしい。

ティム・ロスが演じる主人公のカル・ライトマン博士は以前は政府機関に勤めていたが、いまは独立してFBIや国防総省からの依頼に基づき事件解決に協力している。博士は、話し方や表情、しぐさ等を分析して真実を見抜くことができる。…という物語で、"THE MENTALIST / メンタリストの捜査ファイル"に似ているようだけど、こちらの方が科学的な理由なども説明されるため、全部覚えられたらものすごい勉強になるかも(笑)

FOXの公式サイトによると、博士には実在のモデルがいるらしい。非常に興味をそそられたので、今後録画の予定なり。