最近のサニスケ

おそらく全世界で共通だろうけど、第二子以降になると撮影される写真の枚数は激減し、ブログでの扱いも小さくなる。ポコンたんのときには毎日のように残されている生後数か月間の写真もほとんど撮っておらず、このオモテニキでも書いていないことに気がついたので、最近のサニスケの様子など。

今日で生後43日目となるサニスケは、着実に丸くなってきた。あごは乳児特有の立派な二重あご、下膨れの顔は相方氏いわく"おにぎりせんべい"とのこと。肘にもえくぼができているのが、めちゃ可愛い(親莫迦)。ポコンたんは頭を右に向ける癖があったけれど、サニスケは左向きのダンディ。目下タオルを背中に入れて反対側を向かせて矯正中。

1か月健診で4,000gを越していた体重は、日々重さを増している。次に計測するのが楽しみ。私のお腹のなかを盛んに蹴飛ばしていた力強い脚は、さらにパワーアップしており、かけているバスタオルを跳ね飛ばすやら、寝かせているラックからずり落ちそうになるやら(なので寝かせたまま離れるときには、必ず椅子を置いて落下防止している)。今日などは縦抱きして、足の裏に掌をあてていたら、ぐいっぐいっとそのまま私の胸を登ってきそうになった。首はまだ座っていないけれど、時折首を持ち上げる動作をすることはある。このあたりのパワフルさは、ポコンたんとはまた違っていて、男の子なのだなぁと感じる。

先週あたりから起きている時間が長くなりつつあり、この数日でだいぶ目も見えて来ている様子。目が合う機会が多くなってきた(ちなみに目が開いている時は"ながら授乳"はせずに、ちゃんと顔を見ながら授乳しているのでご安心を)。耳も敏感になってきたようで、特に物を落としたときのような振動を伴う低い音には敏感に反応して、眠っていてもびくっとしたり目覚めてしまう。一方ポコンたんのよく通る大きな声などは気にせずに爆睡するのだけど、これは胎内にいた頃から慣れていたのだろうな。

性格はポコンたんより穏やかでおっとりな印象。例えばポコンたんは生後すぐから自己主張が激しく頑固で、鳴いているときにすぐに対応できないと、対応するまで鳴き声をヒートアップさせていたけれど、サニスケはそのまま鳴きやんでしまうあたりに、性格の違いが表れている。第一、空腹になるとポコンたんは容赦なく鳴いていたように思うけど、サニスケは鳴く前の助走が長いので、口をペチャペチャしている間に授乳できる。後、目覚めているときでもお腹がいっぱいで、オムツがきれいなら、ひとりでおとなしく過ごしてくれる。これは非常に有り難いので、願わくばこの先もずっとこうであってほしい(笑)

そんなサニスケがポコンたんより敏感だなと思うのは、オムツの汚れ。眠っている間に鳴いたときに、オムツだけ替えるとそのまま再びすーっと寝入ってしまうことがある。また一番大きな声で鳴くのは、溢乳(飲んだ母乳/ミルクを吐き出すこと)または排便をしたいとき。授乳を希望するときの鳴き方と似ているので分かりづらいけど、授乳希望より激しく鳴く。特に溢乳の前にはパイを近づけても拒否する。排便したいときはパイを少し飲んで、刺戟を与えて"んんっ"と力んでいる。これですっきりすると、たまにニヤリ☆と笑うのがおかしい。

栄養は完全母乳で、ごくたまにポコンたんとの寝かしつけと重複し手に負えないときなどに相方氏がミルクを60ccくらい足す程度で、週1回あるかどうかというところ。母乳だと消化がよいので排便の回数が半端なく、一日十数回はあるので、夜の入浴の他に日中にも行水をさせている。夜の入浴は、1か月健診後は普通に浴槽に入れているけれど、相方氏が担当してくれて、残業しても入浴の時間までには帰って来てくれるので有り難い。大抵の場合は、ポコンたんも一緒に入り、サニスケを洗ったりしている様子。お風呂から出た後も、サニスケの洋服のスナップを止めてくれたり、髪の毛をとかしてくれたり、手伝ってくれる。

ポコンたんのときは、出産後1ヵ月を過ぎたあたりで保育園の見学に行ったり、引っ越しの準備で以前に住んでいたマンションに行ったりしていたので、なんだかやたらにしんどかった記憶ばかり残っている。身体的にもきつかった。それに比べると、今回はサニスケ中心のひきこもり生活を送っているので、自分の身体的な回復は早いような感じ。やはり産後1か月は無理をしないことが重要で正解だったな。