今年の総括

毎年恒例の大晦日の総括。去年はポコンたんはソファで寝付いていたけど、文句を言いながらもひとりでベッドで眠るようになったので、成長している。ポコンたんの睡眠については、もうひとつの大きな課題を10月の終わりから突然にクリアしたのが印象深い。

今年は趣向を変えて、10大ニュースで振り返ってみる。

1位:ポコンたんが小学校に入学したこと
生後4ヶ月のまだ寝返りもできない頃から6年間通った保育園を卒園して、4月から小学生になったポコンたん。親として、とてもとても感慨深い。子どもたち二人を自転車の前後に乗せての送迎からは解放されて、玄関で見送るだけになったのは荷が軽くなったけど、日が暮れてからの学童保育からの帰りの心配や、長期休暇ごとのお弁当作り、大量のプリント、平日日中の行事など、"ああ、保育園はなんて素晴らしく働く親の味方だったのだろうなぁ"としみじみ痛感することも多い。ただ小学校でもよい担任の先生に出会えて、新しいお友だちもたくさんできて、学校生活と学童保育の生活をそれぞれに満喫している様子にほっとしている。何より旺盛な知識欲を発揮して、学習に取り組んでいる様子に大きな成長を感じる。ポコンたんの人生における親の存在は徐々に後方支援的な役割にまわりつつあることを感じる今日この頃。

2位:サニスケと会話できるようになったこと
初めて話し始めたのはいつ頃だったのか、二語文を経て、2歳の誕生日前後からサニスケとの会話が成立するようになっていた。ポコンたんのときもそうだったけど、言語コミュニケーションが確立すると、親チームはぐぐっと楽になる。特に父親は会話ができるようになると子どもを可愛く思えるというタイプが多いらしく、相方氏もだいぶ落ち着いてきた(ようにみえる)。サニスケ自身も自分の欲しいものやされるとイヤなことなど、感情をコトバで伝えることができるようになり、格段に落ち着いてきた。パズルや自動車のおもちゃなど、ひとり遊びに没頭している時間も増えてきている。パトカーや救急車、消防車、ごみ収集車などのはたらく車が大好き、踏み切りと電車も大好き、トーマスも好きだけどおさるのジョージはもっと好き、な2歳4ヶ月児。"ままぃ〜(はぁと)"と両手を広げて走り寄ってこられると、それだけで疲れは吹き飛ぶのだ。

3位:訃報が相次ぎ、家族とともにいられる幸せを再認識したこと
今年2月の私たちの結婚記念日の同日に相方氏の祖母が95歳で大往生し、秋にはママ友の訃報があった。その他にも知人に訃報がいくつかあり、昨年の東日本大震災に続いて、"家族とともにいられることは当たり前じゃないのだ!!"と日常の貴重さをあらためて感じた。このことは自分自身の時間の遣い方にも大きな影響があり、これまでは自分自身の時間がとれないことに苛立ちを感じていたけど、そうではなくて"子どもたちと、家族と一緒に過ごせる時間"が何より貴重になった。その割には仕事の比重が重い毎日ではあるけど、"いま"を大切に過ごすように心がけている。

4位:オットとまた仲良しになったこと
誤解を招きそうではあるけど、夫婦関係は大なり小なり山アリ谷アリが普通かなと思っている。今年の前半は、7位のオットの転機やサニスケが2歳前のヤダモン期に突入していたりで、なんだかやたらにしんどかった。それが夏を過ぎて、サニスケが落ち着き、オットも多少心境の変化があったのか別の転機があったのか、さらに3位の私自身の意識革命?が生じたことで、今年の後半は仲良し復活。ま、また谷の時期もくるのだろうけど、それもまた越えられることがわかっているから、大丈夫。

5位:春に家族で近隣国旅行したこと
ポコンたんの卒園祝いを兼ねて、超絶繁忙期に隙を縫って、ナイショで近隣国へ旅行をできたのは、とても楽しかった今年のよい思い出。ポコンたんも気に入ってしまい、また行きた〜いと言っているほど。小学生になると旅行もままならないけど、でもまた海外旅行を実現したいな〜。

6位:三世帯で旅行したこと
夏休みには、また繁忙期の谷間を縫って、三世帯合同で旅行を実現。このときはサニスケはギャーギャー大絶叫泣きの時期で、相方氏も疲れて?(私視点では)非協力的な時期だったため、かなりしんどかった。でも、旅行自体は楽しかった夏の思い出。

7位:相方氏が転機を迎えたこと
私は、相方氏も子どもたちも自分の人生は自分で決めればよいだけと思っているので、相方氏が○○したいといえばそれをできる範囲で応援するだけのこと。後から"そんな時期もあったねぇ"と思い出せるようにランクイン。

8位:kindleアプリの導入
ここからは家族と離れて私自身のこと。日本でのkindleストアのオープンは10月25日で、私があいほんにkindleアプリを再インストールしたのはおそらく10月末頃だったと思う。読みたい本を見つけたときにワンクリックで手元の端末に飛んでくる手軽さ、保管場所をとらないこと、あいほんでいつでもどこでも読書できること、正直革命的。ニキに読書記録を書けていない分も含めるとすでにkindleで読書するのが当然になっている。今年が文句なしに私の人生における電子書籍元年であり、今後kindleで入手可能な書籍については躊躇せずに手放していく予定。あいほんの小さい液晶で本格的に読書をするのは目につらいので、KindlePWの購入を検討中。

9位:管理会計の勉強を始めたこと
まだ勉強をしているとも言えない入り口だけど、過去の結果を(最終的には納税のために)処理する財務会計より、断然に興味がある。昼休みくらいしか読書の時間がないので、遅々として進まないけど、焦らずゆっくり取り組んでいくつもり。

10位:○○が交代したこと
7月に職場で大きな交代があった。仕事上では非常に大きなニュース。他に仕事面では新会計基準への移行やら、介護報酬の改定やら、もろもろあるけど、仕事は仕事なので、これ以外はランク外。


このエントリを書き終えて、相方氏に今年の一文字を聞いたところ、"通"とのこと。私は"歩"かな。

さて、来年はどんな一年になることやら。家族全員が元気で笑顔で過ごせるのが一番大切!!

今年もありがとうございました。すっかり不定期更新ですが、来年もよろしくお願いします。