ポコンたんと展覧会

@MBP
今日はムスメの学校公開で、展覧会の親子鑑賞があり参加しました。ムスメの小学校では、音楽会と展覧会を毎年交互に開催しており、前回の展覧会は1年生のとき。当時の図工の先生は任期雇用された代替の先生で、ものすごーく熱心で芸術的センスにあふれた素晴らしい展覧会でした。今年は違う図工の先生なので、どんな風になるのかな〜と内心気になっていたのですが、完全な杞憂に終わりました。

体育館を頭上まで文字通り全面にわたり、各学年の作品が展示されており、一歩足を踏み入れるとそこは素晴らしい美術館。舞台上と舞台裏をつかった六年生の作品までありました。各学年ともに複数の趣の違う作品が展示されており、点数もとても多い!!

ムスメたち3年生の作品は、立体が船の工作で、ムスメはカラフルで美しい海賊船。ターザンロープやはしごがあり、楽しそう。ちゃんと荷物置き場までありました。平面は、仕掛け絵本みたいな一枚。仕掛け絵本チームと墨炭画チームがあり、小学生で墨炭を使うのかと感嘆。圧巻はクラスごとに製作された壁画。おそらくクラス全員がそれぞれに描いて来たモチーフを先生がつなげて一枚に配置したのだと思いますが、てんでに異なるモチーフがちゃんと一枚の壁画に仕上がっているところに先生の力量を感じました。ムスメが自宅の食卓で下絵を描いていた雲のうえのお城も、その絵のままに彩色されており、とても美しかった。さらには腕や足がうごく怪獣?の工作もあり、短い期間で、よくこんなにたくさんそれぞれにレベルの高い作品を製作したなぁと吃驚。

ムスメの作品をみていて、こんなに美しい透き通った色遣いをできるなら、何も心配はいらないな〜と内心胸をなでおろしたのでした。そしてどの作品もこどもたちの感性がのびのびと表現されているのをみて、心から感動しました。