大残業の土曜日

今日は土曜出勤で、出勤前から宣言しての残業デー。しかも予定していた時間を超過して、21時近くに帰宅となった。家庭を顧みず業務に集中すると、もちろんその分の手応えはあり、業務自体は捗る。そして”ああ、思う存分仕事したな〜”というある種の達成感や満足感を持って帰路につくことができる。

ただ今週の平日は基本的に毎日定時退勤を貫いて18時台に帰宅していたところ、余力を持って家庭モードに入ることができるので、子どもたちが就寝するまでイライラおかんにならなくて済む。イライラおかんになると、家族も嫌な思いをするだろうけど、何より自分が凹んで自己嫌悪に陥るので、そこを回避できるというのは、自分自身の精神衛生上に非常に大きい。

それでも今日はやむなくて、大残業したところ、翌日の日曜日に疲れがどっと出て、早寝をしても解消されず、結局日曜日の午前中はぼーっと雑誌をパラパラ読む程度で洗濯だけして終わってしまった。やはり長時間労働は過労の原因だと改めて自覚してしまった(このエントリーを書いているのは3月6日)。

ただ年度切替えでますます繁忙度を増すなかで、いくら分担や効率化を心がけても業務量は膨大になっており、そして何より自分自身が仕事が好きなので、電話や来客の割り込みがなく事務所にひとりでいられる時間帯に自分の業務に集中できる時間も大切な時間。現状においては通常は定時退勤、週1回だけは残業という今週実現できたペースは、それなりにバランスがとれるひとつの解ではないかと思っている。