サニスケとロボット教室

サニスケは、先日卒業した習い事先に併設していたロボットプログラミング講座に通っていたので、それだけは継続しようかと思っていたところ、講座自体が今年で終了と言われてしまい、がっくし。ロボットプログラミングは本人が一番楽しみにしている習い事で、どうしても続けたいというので、新規開拓のため体験教室に参加してきた。

2020年からの小学校プログラミング教育必修化を前に、プログラミング教室は雨後の筍のようにたくさんできているけれど、今回色々調べて”ロボット”プログラミングとなると限定されることが判明。地元ではオリジナルのブロックを使用する某グループと、LEGO系があるのをリサーチ済で、"(LEGO系は)WeDoなら慣れてるけどマインドストームはイヤ"と本人からの要求仕様を受け、前者の体験に申し込んでみた。

プログラミングだけの場合はタブレットでscrach等のビジュアルプログラミング言語を学ぶのに対し、ロボットプログラミングはまずブロックでロボットを作り、bluetooth接続されたタブレットでプログラミングして動かす講座になる。
正直プログラミングだけなら書籍やNPO主催の教室で自宅対応可能だけど、ロボットのギア比の差による駆動の違いなどはすでに私より長男の方が詳しい状況で、もはやついていかれない(苦笑)

今日体験した教室は、上級コースに進まないとプログラミングはないけれど、電池とモーターとギアのみで駆動するロボットを専用のブロックで制作し、改造やオリジナル作品も推奨されるので、サニスケにはぴったり。さすがに大好きな領域だけあり、今日の体験教室では超手早く組み上げ、先生びっくり。教える前からパーツ名も把握しており、さらにびっくり(終了後に聞いたところ、レゴの図鑑で読んでいた知っていたらしい)。

実はもう一箇所違うプログラミングもある教室の体験をしてから本人に選んでもらおうと思っていたのだけど、終了後にその話をして再確認しても、本人が”ここがいい。何がなんでもやりたい!”と躊躇なく断言。本人がやりたいという場所に通うのが一番なので、ここで決まり。

親の視点でここの教室のよいと思う点は、第一に振替が割と自由に行えそうな点、第二にコースの変更が月単位で可能な点。第三に、年齢や学年にはあまり関係なく実力主義っぽい点(現在上級コースに在籍している最年少は小学3年生とのこと)。第四に、上級コースを終えて、まだやる気がある場合には本格的にロボット工学を学べるコースがあること。反対に少々気になることもあるけれど、何事万事全方面的にOKという魔法のような選択肢はなく、気になる点は致命的ではないので、先々許容できなくなったときに考えればよいかな、と。

サニスケは中級コースで大丈夫かなと思ったけど下のコースに移るのは不可とのことだったので、まずは基本コースで開始する予定。これで来月からのサニスケの習い事の再構成がほぼ完了したかな。