サニスケと矯正歯科

子どもの視力と歯の健康は親の責任と思うので、せめて歯だけはと、子どもたちはふたりとも保育園のときから定期的に歯科受診して、虫歯にならないようにクリーニングやフッ素などの予防措置をしている。先日普段と違う先生がサニスケを担当してくれたときに、”噛み合わせがあっていないですね。舌で前歯を押しているようなので、矯正の先生にみてもらったほうがよいですね”と言われた。

ほぼ毎月のようにみてもらっているのに、その指摘は初めてで、どうしてもう少し早く教えてくれなかったのだろうと言いたい気持ちもあったり、自分が仕上げ磨きをするときにもっとよくみてあげればよかったという自責が強く湧き上がってくるけれど、時間は戻せないので、舌の動きまで指導してくれるとサイトに掲載されていた小児矯正の予約をした(やはりウェブサイトの情報は重要だ…)

もともと前歯の間に隙間があいているのは把握していたけど、男児だし、まあ愛嬌の範疇かなと思ってきたのだけど、矯正の先生に相談の結果、嚥下の際の舌の動きが原因とのこと。このまま続くとどんどん進行するだけなので、まずはそこからとのことで日常生活での留意点とサニスケ自身が行う訓練を教えてもらった。

ムスメのときから矯正歯科にかかるのは3軒目。今回の先生はすぐに治療開始を勧めてこなくて、”(乳歯のある時期の)第1期治療から開始すると長くかかるので、日常生活を気をつけながら様子を見て、(永久歯に全て生え変わってから)第2期治療から開始することでもよいですよ。おうちでよく相談してください”とのことだった。兎にも角にもサニスケの場合は、日常生活が最も重要なポイント。

それにしてもスポーツジムの費用の税控除を検討するくらいなら、まずは歯科矯正の費用助成の制度化を願う。