子どもたちと寺子屋

サニスケは習い事先の宿題として毎日1頁10問の計算問題が課されていて、毎晩定刻になると自ら取り組むことが習慣になっている。わたしが不在のときでも自発的に行うので、文字通りの習慣になっている模様。その後、学校の宿題の残りや漢字テストの準備、習い事先の他の課題など30分を目安に勉強タイム。

ムスメは先月の中間テスト前までは自室にひとりで勉強していることが多かったけど、そうすると家族のコミュニケーションの時間がなくなるので、最近は父娘で夜の散歩に出かけることが多い。その後食卓やリビングで勉強するように声をかけている。

ムスメの学校の勉強はさすがに難しくなってきて、化学や数学はわたしにはお手上げ。その点配偶者氏は完全理系なので、化学式だろうが証明だろうが即座に答えがでてくる(素直にすごい!と思う)。配偶者氏は根元に戻りすぎて説明が難解になる傾向があるけど、今日は大層よい感じで化学反応式についてムスメの質問に応じて理屈も教えており、父娘チームと母息子チームで寺子屋のようだった。

家族全員でときに笑いながら食卓で勉強する光景は、胸がいたくなるほど幸せな時間だった。子どもたちが大人になったときに思い出すのもきっとこういう場面なのかもしれないと思う。