サニスケと漢字

サニスケは読書好きなので、漢字を読むのは問題ないけれど、書くのは苦手。そもそも、控えめに言って、字が雑。習い事の漢字のテストは、厳しくトメハネハライをみられるので、せっかくわかっているのにバツになるという非常に惜しい状況。二学期のあゆみ(通知表)の評点如何で、三学期から習字教室に通う約束になっている。

わたし自身も小学校低学年の頃はやはり書くのが苦手で、同じように書道教室に通うことになり、その後は丁寧に書くことができるようになった記憶がある。こればかりは本人が自覚して覚えよう、丁寧に書こうとしない限り、改善は不可能なので、働きかけは継続しつつも自覚が芽生えるのを待つしかない。

昨日の保護者会で内心大ウケしたのが、”子どものやる気スイッチは大人がいれようとしてはいるものではない”という話。”大人があちこち連打して連打して連打して、どれがヒットしたのかわからないうちにスイッチが入るのです”と言われ、深く納得してしまった。

ムスメのときは、小学3、4年生の担任の先生が漢字に非常に厳しく、おそらく4年生か5年生のときに突然漢字スイッチが入ったようで、自ら”字を丁寧に書こう!”と思い立ったらしい。サニスケの漢字スイッチがいつ入るのか、楽しみに待っているよ。