サニスケと模試/おかんと大失敗

2022年10月9日(日)

今日のサニスケは模試。朝「頭が痛い」というので、「今日の模試も大事は大事だけど健康が一番だから、どうしても辛ければ無理をしなくていいよ」と伝えてぎりぎりまで休ませる。すると「行く」というので会場へ向かう。

今日の会場は、自分が約30年にわたり通院している大学病院の近くの男子中高一貫校で、勝手知ったる道のり。会場に到着するとスタスタと入って行くサニスケの背中を見送りつつ、模試も入試本番もテストは子どもひとりが自分の力で受けるものなのだよなぁと毎回思う。親にできるのは応援だけ。学校説明会の整理券をもらってから一度離脱。

学校説明会の話はまた別に書くとして、終了後、サニスケを迎えて、自宅最寄り駅まで戻り、昼食。帰宅後、サニスケはひと休みさせて、ワタシはオット氏と長女と買い出しに。買い出しから帰宅して、次は夕食を久しぶりに外食するために全員で出かける。

…このあたりで相当限界に近いことを自覚していたのに、頑張ってしまい、帰宅後も通常通り過ごす。後から思えばここで少し休めばよかったのに。

結局その後に限界を超えたワタシは、(アドラー心理学でいうところの)サニスケの勇気をくじくような言葉を口に出してしまい、大大大失敗。それはワタシ自身の「不安」から出てきた言葉で、本心ではない。

ただもうこの時期なので、やるべきタスクは終えてほしい、わからない問題をそのままにしないでほしい、時間を大切にしてほしい、それだけ。

でも今日のサニスケは頭痛があったのに模試も受けて、模試から帰宅後は自己採点して、夕食から帰宅後は過去問をして、それだけで充分頑張っていたのに。謝って済むことではないけれど、傷つけてしまってごめん、サニスケ。自分の不甲斐なさに泣けてくる。