サニスケと対策講座3

2022年10月2日(日)

今日もサニスケは対策講座。わたしも通常通りに起きてお弁当を用意して、会場へ送っていく。サニスケは対策講座の国語と社会の先生の話が面白いそうで、今日は算数と理科の日なので、うなだれて行った。普段より早めに着いたので、建物が施錠されており、入口で同じ対策講座の仲間が列になって並んでいた。春に初めて志望校別テストを受けた時から思っているのだけど、志望校講座に集まっている子どもたちって、サニスケに雰囲気も外見も挙動も似ている子が多い。夏期集中特訓の送迎を担当していたオット氏も同じ感想だったので、やはりそういうことなのだろう。

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ひと休みをしてから、オット氏と合流して、今日は併願校に関するオット氏の意見を聞くために文化祭のハシゴ。

まずは某共学校の文化祭へ。STEAM教育というかモノづくりに特化している学校で、我が家からだと通学距離がネックだけど、サニスケにはピッタリと思う学校。オット氏から“設備とその領域での取り組みだけなら、サニスケの第一志望校群を上回る“とのコメントあり。オット氏は専門領域なので生徒さんに色々質問していた。部活の発表を見ていると、この学校は部活を通して自分の興味関心を「研究」をしている生徒さんが多そうに思える。このあたりもサニスケには向いているような気がする。

懸案の通学時間について個別相談で先生にお聞きしたところ、最近でこそ近隣の生徒が増えたものの、1.5時間〜2時間かけて通学してくる生徒は各学年に複数いるとのこと。その後、生徒さんとも話をしたけれど、“自分も通学時間は1時間以上かかるので、たまに引っ越したくなります。でもやりたいことのある子には通ってくる価値はある学校です“とのこと。うう〜ん、悩ましい。

もうひとつ、この学校の良いところは、入試問題がサニスケの第一志望校群に似ているので、過去問はやる必要があるけれどこの学校だけのための対策は不要なこと。これはかなり大きい。個別相談で先生に入試対策の勉強として何をすれば良いかと尋ねた回答は、サニスケがまさしくいま志望校対策で取り組んでいる内容だった。

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午前中の見学時刻が終了し来校者は総入れ替えとなったので、退出。近隣で休憩しようと思ったらどこも満席だったので、次の学校の最寄り駅に移動。

今度は某男子校の文化祭へ。入口が暗幕で暗くなっていたのだけど、その真っ暗な中に黒い表紙のパンフレットが置いてあり、私たちも含めて来校者は全員一度暗幕を抜けてからパンフレットを持っていないことに気がついて取りに戻るという動線?になっていた。こちらはTHE男子校というノリ。サニスケが前回の見学の際に気に入った部活の展示を見たかったのだけど、全国大会の当日で文化祭には参加していなかった模様。鉄道研究部のジオラマは、相当に本格的で異彩を放っていた。

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午後の文化祭は早々に離脱し、先に帰宅して夕食を担当してくれるオット氏と別れた後、再びサニスケのいる会場へ戻る途中で下車して、ある学校への道順を確認。サニスケを迎えたときはサニスケもわたしもヘロヘロだった。Apple Watchのアクティビティによると今日のワタシは2万6千歩以上も歩いていたらしい。最高記録。