異国料理の夕べ

2023年6月17日(土)

今日はオフをもらって、畏友とスウェーデン料理の夕べ。六本木にあるスウェーデン家庭料理のレストラン、前回行ったのは留学から帰国した直後だったのでもう20年前になる。コロナ禍も乗り越えて良くぞ生き残ってくれた、と感慨深い。

美味しい食事と楽しいおしゃべりでリフレッシュするひととき。快く送り出してくれた家族にも感謝している。子どもたちが成長して、わたしが不在でも3人なりに過ごせるようになったのが心強い。

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お店に行く前に、運動不足解消をかねて散策していたところ、写真歴史博物館という文字が目に入り“写真表現と技法の結晶化“という写真展を見る。富士フィルムスクエアに併設のギャラリーで、なんと無料。鶏卵紙に遡り、ゼラチン・シルバー・プリント、ダイ・トランスファー・プリント、35mmや6×6版など技術による表現の違いが一目でわかり、とても興味深かった。展示作品はどれも一流作家ばかりで知っている名前が多かった。今回初めて見て魅了されたのが緑川洋一氏の「島と灯台」という作品。色あいが不思議だと思っていたら、「色彩の魔術師」と呼ばれる写真家の方だった模様。写真歴史博物館というだけあり、歴代のカメラも展示されており、カメラ・オブスクラの実物も初めて覗くことができたのが楽しかった。

フジフイルム・フォトコレクション特別展 シリーズ第2弾「写真表現と技法の結晶化」 | 写真展・ フジフイルム スクエア(FUJIFILM SQUARE)