“庵野秀明展“に行ってきました

2021年11月7日(日)

午前中に勉強を終えたサニスケと国立新美術館にて開催中の“庵野秀明展“に行った。たまたま録画していたNHK製作の庵野監督ドキュメンタリー“さらば全てのエヴァンゲリオン“を遅ればせながら見た数日後に新聞で展覧会の記事を読み、長男に見せたところ“ジオラマがある!行きたい!“とのことで、半ば付き添い気分でチケット手配。国立なので、中学生以下無料なのはありがたい。

*

会場に入ったら、いきなり巨大な大和(軍艦の方)の模型があり、一気にサニスケのテンション全開。おそらく版権の関係で撮影不可の作品以外は基本的に写真撮影OKだったので、イラスト資料用に撮りまくるサニスケ。わたしはわたしで、ヤマト(宇宙戦艦の方)のセル原画に、えええ〜こんなので作っていたの⁉︎と素で大興奮。その他にも実際に使用されたウルトラマンの着ぐるみや特撮関係、古い漫画、アニメ関係資料などなど、多数あった。

次のコーナーからは庵野カントクの作品が年代順に紹介されており、幻のあれやこれやとか、懐かしのあれやこれやとか、内心歓喜。自分はいまは職場ではそれなりの責任のある仕事を任されたり、家庭ではおかんの役目を果たしているけど、でも根っこは全然変わってないわ〜と我ながら思ったり。サニスケはサニスケでメカの緻密な原画や絵コンテに魅了されており、親子それぞれに“来てよかった〜“と満足。

ちなみにエヴァは2人ともあまり興味がないので、さっとしか見なかったけど、あの絵コンテは好きなひとはずっと見ていられるのだろうな。

最後の展示コーナーでカントクが日本の特撮やアニメの歴史を後世に残す活動をされていることを知り、今回の展覧会にもその意図が十分に込められていることを感じたのだった。

*

サニスケが“疲れた。帰る“というまでじっくりゆっくり見て、帰途につく。往復ともに電車はほぼ座れたので読書や睡眠の時間も確保できて、良い休日になった。しかも夕方に予約していたサニスケの床屋にもジャストで間に合い、我ながら良い読みだった。

 

www.annohideakiten.jp

 

↓連載時に読んでいたけど、サニスケからの希望もあり購入。爆笑の連続。