限界まで紙一重

この数週間というものポコンたんが夜中の26時〜28時に1度、目が醒めて空腹を訴えるサイクルになっているのだ。もはや母乳では足りなくなっているので、起き出してミルクをつくるのだけど、これが非常にしんどい。何せ一番眠りの深くなっている時間に、起きなくてはならないので、ポコンたんがミルクを飲んで寝付いた後も、簡単には眠りに落ちられない。そしてやっと自分が寝付いてまた深い眠りに落ちかけた6時頃に、ポコンたんは目覚めてしまい、寝返りと回転を始めて、私のことを蹴っ飛ばすのでまた起こされてしまう。

そんなわけで激しい寝不足が常態となっており、目をつぶればいつでも気が遠くなる。ただでさえ今週の蒸し暑さでだるいのに、もはやふらふら。我ながらよく倒れずにもっているなと思うし、いっそ倒れてしまえれば楽なのにと思うのだけど、哀しいかな頑丈なので何とかもってしまっている。

さらに追い討ちをかけるように担当している仕事のトラブルが延々解決しないまま。のれんに腕押し、糠に釘の交渉にもはやうんざり。事情を知らないヒトたちの不満が自分に向かっていることも承知しているので、とてもとてもつらくなる。"退職"という選択肢を選べる立場なら、とっくのとうに逃げ出している。だけどその選択肢は私にとっては存在しないので、うんざりしつつも、泣きながらも、何とか頑張らなくてはならない。事情を知っている同僚や上司が、理解して支えてくれることだけが救いだ。