早朝覚醒、そして通院

前回もそうだったけど妊娠末期になると、眠りが浅くなり、熟睡時間が短くなり、早朝覚醒するようになる。これはおそらく、出産後の頻回な授乳に備えた母体の生理的メカニズムなのだろうと思うけれど、こういう自然の力は本当に不思議で見事。

自宅安静で一番つらいのは週末。なにせムスメがいると静かに寝かせてはくれない。そのうえ日曜日には保育園行事に参加したので、ほとんど座りっぱなしとはいえ、普段より活動量は多くなった。帰宅後は即ダウンして休んませてもらったけれど。

昨日の月曜日は当然おとなしく横になりつつ、合間に頼まれ作業をしていたけれど、中のヒトは早く出たがっている感じ、私の身体は早く出したがっている感じ、そこを理性と気持ちでなだめているような感覚が強まってきました。 私は多分母胎としてはあまり耐久力がないのだろうな、と思ってみたり。相方氏いわく"あなたは潜伏されるのに、弱いんや"ということらしい。

昨夜は寝てすぐにお腹が痛くて目が覚めて、その後10分間隔で痛みがきたので、よほど病院に電話しようか迷ったけれど、張り止めの薬を飲んで、お昼寝BGMにしているpodcastを聞きながら、無理やり何とか寝ました。で、睡眠2時間で早朝覚醒。その時点でも痛みというか張りは断続的に続いていて、前駆陣痛な疑いが(苦笑)

入院予定まであと数週間あるのだけれど、果たしてそれまでもつのか、なんとしてももちこたえたいのだけど、今日通院したらそのまま入院になりそうな気もしてこわい。でも、ここまで気をつけて、安静を守って過ごして、それでも早めの入院になってしまうなら、とても悔しいけど、それは私の身体的な限界なのだな〜と覚悟を決める。

…と、そんな覚悟をもって、早朝にそのまま入院になった場合に迷惑をかけないような最低限の作業だけ終わらせる。こういう無理がいけないのだろうなとは分かっているのだけど、それができなかったときの影響を考えると、どうしても頑張らざるをえないわけで。

ところが通院の結果は、これまで出ていた炎症反応がようやく消えており、ベテラン主治医からは"やっと消えましたね"と言われる。昨夜の一件を伝えると、自己判断で薬を飲んだのが正解だったらしく、今後も就寝前に張りそうなときは頓服で飲むようにと追加の処方を受ける。"(予定している入院の日まで)がんばってもたせてね"と笑顔で主治医に言われて、無事に帰宅。ほっと一安心。