ポコンたんと予防接種:おたふくかぜ編

20100708のエントリに書いた三種混合の追加の予防接種を受けたときに、小児科の先生から"水ぼうそうは治療法があるけどおたふくは治療法がないから"と言われて、出産前におたふくかぜの予防接種を受けさせておいた方がよいと推奨されたので、再びの予防接種。

前回は事前に大いに拒否したけれど、一度済ませて自信を深めたのか、"子どもは泣いていいの〜?"と聞いてはきたものの、さほど抵抗なく接種してくれたポコンたん。注射の瞬間は泣かなかったくせに、終わった途端に泣きだしたけど。先生いわく三種混合の方が痛いらしい。

おたふくかぜや水ぼうそうなど、自分たちが子どもの頃には自然に罹患して免疫をつけてきた病気については、なんとなく予防接種をする必然性をかんじていなかったので、これまで親が接種させるのをさぼってきたツケがまわってきて、任意接種もフルでうけるならまだまだ水ぼうそうや日本脳炎や肺炎球菌等々の接種をしなくてはならない。とはいえ、次回は中のヒトが無事に誕生して、中のヒトの接種と一緒に受けさせるつもりなので、当面はポコンたんの予防接種も一段落。

そんなわけで"夏の注射はこれでおしまい。次は秋になったらね"と話したら、その後繰り返し"夏の注射はもうおしまいなんだよね〜"とつぶやき、安堵の様子を見せていたのであった。

ところで、任意の予防接種をうけるのは初めてだったので、会計のときに7,000円超の金額を聞いてぎょっとする。ある程度の経済力がなかったら、予防接種もおちおち受けられないなんて、どういう先進国なのだろうとつくづく考えてしまった。