ポコンたんと成長の階段

この数ヶ月の悩みの種だったポコンたんの寝かしつけ問題に新たな展開があった。一昨日の夜、私が脱出に失敗して、寝ていたはずのポコンたんが起きてしまった。その後しばらく付き合っていたものの山積みの家事が気になって、業を煮やした私が寝室から出てきたところ、半睡だったポコンたんが起きてきて号泣する騒動が発生した。翌日の昨日の朝の登園時にこの件で相方氏から懇々と説教を受けたらしいポコンたんは、どうやらかなり悔しかったらしい。

そして昨日の夜、私とポコンたんが入浴中にたまたまサニスケが寝てしまったので、さきにポコンたんに絵本を読んであげた。その後、枕もとの電燈をつけてドアを半分あけた状態で、サニスケを相方氏がお風呂に入れるのを手伝っている間に、ポコンたんは勝手に眠りに落ちてしまったのである。素晴らしい!!

当然今朝は手放しで褒めてあげたら、"これってひとりで寝たということ?"と聞いてきたので、"そうね"と答えたら、早速"ぱぱぃ〜、ポたんひとりで寝られたよー"と得意満面で報告していた。さらには保育園でも先生方に報告したらしい(笑)

今日の夜、サニスケは先にモルモルが寝かしつけてくれていて、隣でポコンたんが自分で絵本を音読していた。一冊読み切っていたので、こちらにも感心。その後で一番気に入っている"びょういんへいくひとまねこざる"を読んで欲しいと言うので、"読み終わったら、ままぃは洗濯物片付けにいくからね"と伝えると、"いいよ"とのこと。読み聞かせ後、約束どおりに部屋を出て行き、数十分後に様子を見に行ったら、ちゃんと熟睡していた。わお、感動。

あれだけ"自分が眠るまでままぃにそばにいて欲しい"ということにこだわっていたのに、一昨日の予想外の騒動をきっかけに一気に脱皮してしまった模様。一度できたので、本人も自信がついた様子。段階的にこれまでの家族全員一室での川の字から、子ども部屋に場所を移して、ひとりだけベッドで寝かせていたのも正解だったのだろう。このまま定着してくれることを祈るばかり。