サニスケと寝かしつけ

ポコンたんで懲りたので、サニスケは添え乳での寝かしつけを卒業して以来、相方氏が乱暴な寝かしつけをしていた。どのように乱暴かというと、かなり長い期間はベビーチェアで放置して、勝手に寝るのを待つ。この数カ月間は、真っ暗な寝室にリリースして、ひとりで寝かせていた。電気が点いていないと眠れないポコンたんより、寝かしつけに関して言えば自立しており、内心このまま続きはしないだろうな〜と思っていた。

昨日は昼寝をしなかったので、夕食のときからあくびを連発していたサニスケを早く寝かそうと、一時間早くお風呂に入れたのが失敗だったのか、スムーズに寝てくれず、相方氏がいつものように寝室に連れて行き"おやすみ〜"とドアを閉めたら、数分後に泣きながら出て来てしまった。その後しばらくして、相方氏が再び寝かしつけようと今度は一緒に寝室にはいったものの生理現象に見舞われ、完全に寝付く前に出て来てしまい、そのまま入浴してしまったら、また寝室から泣き声が。様子をみていても泣きやむ気配はなく、相方氏はまだ入浴中。やむをえずドアを開けたら、今度は隣室から姉が"まーた、サニーくんばっかり"とグチグチいう声が聞こえる。腹をくくってポコンたんも呼び寄せ、左腕にサニスケ、右腕にポコンたんで寝かしつけた。

そんなわけで今日は危険だな〜と思いつつ、お風呂から出すときにサニスケに"今日はひとりで寝るんだよ"と言いきかせてはみたものの、案の定、また寝室から出てきてしまった。ポコンたんの学校の支度を手伝いつつ、しばらくは相方氏にまかせていたけど、泣く子は基本放置がぱぱぃ流儀のため、寝るどころかどんどんヒートアップするサニスケの泣き声。ここで出て行ったら明日からもまた寝かしつけ復活だなぁと、理性は"我慢しろ〜耳をふさげ〜"と語りかけてはきたけれど、なけなしの母性とやらが"このまま寝るわけはないでしょ。出て行って二人一緒に寝かしつけなさい"と指示してきたので、理性vs母性はしばしせめぎあったものの数秒後に母性が勝ったのだった。

そんなわけで姿を現したらピタリと泣きやみ、お水を飲ませた後で、ポコンたんも一緒に寝室に連れて行き、二晩目の左腕にサニスケ、右腕にポコンたん。ポコンたんがサニスケの年齢の頃は寝なくて寝なくて寝かしつけも苦行だったけど、サニスケは比較的寝つきがよいので、そんなにてこずることなく二人とも寝てくれた。明日もこのパターンなら、私も一緒に寝落ちしてしまえば、早寝早起きが実現できて一石○鳥かも(笑)