双六は踊る

毎年恒例の期末双六というか、社会福祉法改正双六というべきか、とにかく怒涛の業務ラッシュが続いている。今日は重要会議で、期末恒例の事案と法改正事案の2事案についてプレゼンを担当したのだけど、期末恒例の事案の方が自分でも90点くらいかなと思う納得のいく資料と説明ができたので、非常に手応えがあった。そしてそういうときはやはり周囲からも好評価をいただくので、自分の基準は間違っていないことが確認できる。

法改正事案の方は、仕様を決めた担当者は出てきなさいと言いたくなるほどのとあるエクセル書式のおかげで、今日の会議には確定値が間に合わず。時折、真逆の結果になる夢を見てぞっとして目が覚めるのだけど、いまはまだ完全に取り返しがつかなくなるわけではないので、とにもかくにも自分にできる最善を尽くすしかない。

法改正案件は、この事案に限らず全てが、初めての割に、通知や事務連絡が出てくるのが常にギリギリで振り回されることこの上なし。そんな状況に既視感を感じていたら、2000年4月に介護保険制度が施行するときもこんなだったな〜と思い出した。違うのは、あの当時はまだまだひよっこだったけれど、少なくともあれから10数年間分の悪戦苦闘と試行錯誤は自分の実力として身についていると思いたい。

例年だと今日が終わると大きな一段落になるのだけれど、今年は全くそんな状況ではなく、まだまだ双六は続いていくけれど、できることはいつだって1コマ1コマを進んでいくことだけだから、明日からも目の前の業務に誠実に取り組んでいくだけ。