映画"カーズ3:クロスロード”を見てきました

我が家に”カーズ”が初めて登場したのは、サニスケ誕生前の2009年4月20日のことだった(らしい)。ムスメはさほど好きにはならなかったけど、サニスケは2歳頃から”カーズ”を見始め、2やサブストーリーも含めて文字通り数え切れないほど繰り返し繰り返し観てきた筋金入りの”カーズ”の大大大ファン。一時期はおもちゃも絵本も持ち物も衣類もカーズ三昧だったほど。おかげで私もいまだに全作のセリフも覚えている。ちなみに2歳時点で2時間の映画を集中して観ていたサニスケをみて、”この子は物語好きになるな〜”と直感したけど、7歳直前のいまそれはアタリだったことが判明している。

そんなシリーズの最新作が公開されるというので、今日の午後にサニスケと二人で観に行ってきた。”カーズ”シリーズの素晴らしいところは、子どもが観ても大人が観ても楽しめるけど、子どもが観るときの面白さと、大人が受け取る奥深さが違うところ。特に今回の"クロスロード"は”バトンの受け渡し”がテーマで、かーなーり深かった。1も類似要素はあったけど、あくまでサブの物語。今回は、それが主人公のマックウィーン自身の問題と描かれている。大人も楽しめる子ども映画ではなく、むしろ、あの物語を子どもたちも楽しめるように作り上げられていたことに心からの賞賛を。

サニスケ同行だったので吹替版で観たけど、吹替の声もいまどきありがちな人気俳優さんではなく、プロ声優さんが中心だったのか、安定していた。主要登場人物ならぬ登場車両はシリーズを通して同じ声だったのも、とてもよかった。”英語ではどう表現されるのか!?”というセリフが複数あったので、機会があれば英語版爆音上映で観てみたいな〜。

カーズ (吹替版)

カーズ (吹替版)

カーズ2 (吹替版)

カーズ2 (吹替版)