台風襲来

台風襲来につき、昨日のうちにムスメの習い事からは休校の連絡があり、サニスケのロボット教室だけは”通常通り開催しますが、休むなら振替可能”と連絡が入ったため、今朝の天候をみて休ませることにした。

わたしは土曜出勤。部署責任者で休むわけにはいかなかったので、普通に出勤。某所では”タクシーを”との助言も受けたけど、出勤時点では豪雨ではあったけれど風はたいしたことがなかったので、レインポンチョを着て自転車で職場に向かう。途中では自動車1台としか遭遇せずに、まるでゴーストタウンのように静まり返った街だった。

職場は普段と変わらずではあったけれど、送迎のある事業は休業し、訪問系事業も必要最低限のみという相当に絞った体制で、ご利用者のいのちと生活を守ることと職員の安全の確保の両立のバランスをとっていた。職員体制自体も最低限になっており、さらに帰れる職員から順次退勤推奨、夕方に併設事業所に残っている職員が自動車通勤でいつでも帰宅できるひとと宿泊予定の職員だけになったのを見届けて、自分も早退(この時点で部署にはひとりだけで、電話等もほとんどなく、実は仕事は捗った。わたしはやはりひとりで仕事をしたいタイプ)。

タイミングよく風雨が小康状態のときだったので、自転車で無事に帰宅。他の職員がまだ残っているなかで早退するのは少々後ろ髪がひかれたけれど、でもその後に予報通りに暴風がきたので、子どもたちのためにも、結果的にはちょうどよいときに帰宅できたのかなと思った。

我が家はびっくりするくらい普通に日常だったけれど、万が一に備えて、早めに夕食と入浴を済ませて、いつもの通りに夜の勉強をさせた。外は嵐の音が聞こえていたけれど。

職場でいまも働いているひとたちも含めて、ダムや河川の監視や放水をしてくれているひとたち、社会のインフラを守るために尽力してくれるひとたちに心からの感謝をしながら、これ以上大きな被害が起こらないことを切に願っている。