サニスケと学校公開

世間では三連休の初日のようだけど、今日はサニスケの小学校の学校公開。まずは1時限目の国語の授業を参観。サニスケの担任の先生は、授業構成と進め方が感動するくらい上手で、子どもたちの集中を切らさない。参観するたびに心の中で拍手を送っている。

今日は途中でライオンの写真が出たときに、今月下旬の音楽祭で歌うライオンキングの曲を歌い始めた子どもたち。先生は数小節を合唱させて、”はいっ、おわりっ”とクラス全体を切り替えた。見事。

2時限目は体育で、3時限目は地元企業における講座だったので一度帰宅し、ムスメのインフルエンザ予防接種に連れていこうとしたら、かかりつけのベテラン小児科がまさかの休診だったので、ムスメと小学校へ戻る。ムスメは随分久しぶりの小学校だったので、サニスケの保育園時代のお友だちのお母さんやわずかに残っている顔見知りの先生方から、”素敵になって〜”と驚かれていた。

4時限目は、地元の並木道の手入れをしてくださっている方の指導により、ススキのフクロウ作り。この方の指導で並木道の手入れを一緒に行うのが地元公立小学校3年生の総合の授業の取り組みで、ムスメのときもお世話になった。先日の台風で川辺のススキは全滅に近い状態だったのだけど、市内の自然を知り尽くしているのできちんと確保してくださったらしい。

授業終了後、ススキの穂が散乱した教室の片付けをムスメとともに手伝う。最後まで残っていたのは我が家とあと1家庭のみ。こういうとき先に帰ることができないスタッフ気質。片付けているときにサニスケの担任の先生から高校生に間違えられたムスメ。確かに普通の中学2年生よりは大人びていると思う。

片付けを終えて帰るときに、ムスメのゼロ歳児クラスからの元同級生のお母さんと遭遇し、立ち話。ムスメが小学校を卒業して、仲良しのお母さんたちと話す機会が激減してしまったのだけど、久しぶりにお話できて嬉しかった。