サニスケと夏期講習終了

2022年8月28日(日)

サニスケ、夏期講習の最終日。講習だけで7時間半×20日+4時間×4日+9時間×5日、加えて家庭学習毎日1〜3時間。ほんとうによく頑張ったと思う。苦行という感じでは全くなく、ときには面倒くさいとつぶやきながらも毎日通い切ったのは、仲間がいることと、先生方の授業がおもしろいからだろう。知識を身につけること、知識と知識がつながること、わかるとできるが増えること、勉強自体の楽しさを知ったのだと思う。

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本質的に勉強は楽しいことで、本来的に子どもたちは勉強が好きだ。身の回りの世界に対する理解を深め、自分に「できる」ことが増える課程を嫌いな子どもがいるはずはない。ではなぜ勉強が苦手になったり、きらいになってしまうのか。なぜ学校に登校できなくなる小中学生がここまで増えてしまったのか。なぜ中学受験塾がサニスケに教えてくれた学ぶ楽しさを公立小学校では実現できないのか。

サニスケ個人や我が家だけを考えればよかったねで済むけど、社会全体とこの国の将来に思いを馳せると非常に悲観的な気持ちになる。どうすれば変えていかれるのだろう。

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夏期講習最終日から帰宅後は、フリータイム。ちょうどスプラトゥーン3のリリース前体験版フェスの日だったので、参加を許可してあげた(ふたりとも大好きなゲームで、翌日以降小学校で話題になるだろうし、そのくらいのリフレッシュはありだろうと判断した)。あまりに熱中している様子に、一瞬心配したけれど、約束した時間になったらキッチリ終了して、いつものサニスケに戻っていたので、我が子ながらさすがだ、と内心で感心。来年2月に入試を終えたら晴れ晴れした気分で買おうね。