長女と今夜のひとこと

2023年12月19日(火)

仕事は会議とオンラインの永年勤続表彰式。わたしもほんとうは表彰年度なのだけど、留学のための休職を丁寧に除外されているため来年度。いまはむかしとなったコロナ禍以前で対面で飲食を伴う会場で開催されていた頃は子連れ参加可能だったので、小さかった長女を何度か同伴したことがあり、職場にはわたしと一緒に壇上にあがったことがある。先日職場で長女成人を話していて、その時の記憶のある後輩同僚が吃驚していた。それはそうだ、わたし自身も吃驚だもの。

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夕食後、珍しく食卓に長女と長男が並んで数学の勉強をしていた。わたしは同じ食卓で、長女の過去問数学特訓用の問題を切り貼りしていたのだけど、幸せで尊い時間だとしみじみ思った。カッティングシートとローラーカッター、スティックのりの3種の神器を手にするとなんとも馴染み深く、去年までを思い出した。

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長女が「あのまま合格して遊び呆けるより、一般入試になっていまちゃんと勉強できてよかったと思う」と話していて、そういう風に長女が思えていることが何より、ほんとうに何よりなのだと、よくここまで回復したとちょっと泣きそうになった(勉強に多少なりとも手ごたえを感じていないとこういう台詞は自然に出てこないので)。

大丈夫、頑張っていることは決して無駄にはならない。自分自身の力となり、支えてくれる。春はもうすぐそこ。あともう少し頑張ろう。いつも応援しているよ。