午後の部

目黒駅前のドトールにて仕事上の資料に目を通し、夕方から大学院に。稲葉振一郎先生の指導による読書会に参加。今日から他大学院から1名、他大学学部から1名の参加を得て、参加学生が計4名になる。

他大学や他大学院の状況を聞き、非常に複雑な気持ちに陥る。別に学部時代からこれまでサボってきたとも思わないし、それなりに正面から勉強に取り組んできたつもりではあるけれど、"哲学"や"思想史"を中心とする領域の基礎的な知識が足りなさ過ぎるのだ。あと、語学力も。

ただ時間が一日に24時間しかないなかで、あれもこれも全てはできない。もし強引に取り組むならば、全てが中途半端になってしまうだろう。この点が常に葛藤となる。

そこでいつも戻るのは、スウェーデンから帰国した時点で、私は勉強や研究よりも仕事を選択したのだ、という優先順位。しかも現時点は私生活が激しく変動しているので、とりあえず勉強は後回しにしようといつもいつも選びなおすのだ。ま、しゃーないね。