叱るというコト

基本的にはポコンたんがどんなに散らかそうと、イタズラはとめない。今はまだ本人の好きなようにさせている。ただし、本人もしくは周囲の私たちに危険が及びそうな行為や、本当に触ってはいけない場合などは、少し厳しい声を出してやめさせることにしている。やめさせると大泣きすることもあるけれど、本当にダメなことはダメとして、泣いても譲らない。というのが私のポリシー。

で、時折悩むのは叱り方について。業務上で行った某座談会にて、勤務先法人のまさしく創設期から勤めていらっしゃる管理職OBの方が、"叱ることと怒ることは違う"という話をされていたのが、とても心に残っているのだ。なので、果たして自分は怒っているだけではないか、きちんと叱ることができているだろうか、と時々考えてしまう。

上記のようなポリシーに従って注意するときは、多分叱ることができていると思う。だけど疲れてしまって、ぐったりしているときにポコンたんが遊んで欲しくて、私の目を叩いたり(彼女は力が強いので真剣に痛い)、髪の毛を抜けそうな勢いで引っ張られたりするときは、多分感情にまかせて怒っているようなこともある。反省。

注意するときには、"○○だから、××してはだめよ"という風に伝えているときが多いのだけど、これだとやはり理屈っぽいヒトに成長していくのだろうか。ま、両親も、身近にいる祖父母も理屈っぽいのだから、それは仕方がないか。

どうでも良いけど、ポコンたんは強情さでは私の比ではなさそうな感じ。数年後にはきっと叱っても、自分なりの理屈をこねて反論してきそうな気がする。楽しみだけど、末恐ろしい人材だ。