ポコンたんと延長保育

今週は、何と3日間連続で延長保育になってしまった。ゴメンね、ポコンたん。しかし別に機嫌が悪くなるわけではないのが幸いで、とても救われている。

延長保育になると保育園の出入口が施錠され、顔を確認してもらわないと開けてもらえない仕組みになっている。出入口の前にはタイムカードが用意され、打刻時間に応じて2段階の料金が設定されている。月極と日単位の支払いがあり、日単位の利用の場合には18時30分までが700円、19時15分までが1,500円である。通常保育時間は18時15分までなので、やや割高。人件費の関係だろうと推測している。

さて、今日の打刻は18時31分。"信号がひとつ青だったら間に合ったのに"とは思うものの規則は規則なので、ちゃんと支払おうとした。すると馴染みの先生が"ん〜、1分ですか。何とかゼロにできないかしら"と鉛筆を手に悩んでくれる。そのお気持ちは大変嬉しいけれど、延長保育には市の補助金が入っているはずで、おそらく実績を報告することになっている。そういう実績については、下手に利用者に優遇すると後から問題になる可能性があるので、"市に報告されるのですよね?1分は1分ですから、ちゃんと払います"と言って、きちんと19時15分までの利用料を支払ってきた。

ま、正直1分間で800円の差額は大きいので、先生の配慮に甘えたかった気持ちがなかったわけではない。そこで、補助金とか市への実績報告とかを考えてしまうのは、もはや職業病かな。