定時退勤

今日は保育園の迎えを担当することにして、自分を定時退勤に追い込んでみた。朝にオットにその旨を伝えていたところ、サニスケは”え、今日ままぃの迎え?やったー♪”と喜んでくれ、ムスメも”ままぃ、早く帰ってくるの?”とニコニコ笑顔。今までゴメン!と内心平身低頭してしまった。

意地でも定時退勤しようと17時30分に仕事を切り上げ、45分に退勤。延長保育前に保育園に到着したので、担任の先生とも少し話ができてメデタシ。サニスケは”だから靴を動かさなくてもいいって言ったでしょー?”と先生に生意気なことを言っていた(延長保育になると靴を延長保育の部屋に近い下駄箱に動かされてしまうので)。

帰宅すると、一足先にオットとムスメが帰宅していた。ムスメが”今週の社会科見学のために網が欲しい”というので、どうしようかと思っていたら、迎えを担当しなかったオットは少し余裕があったのか(自作電子工作製品のテストをしたかったという別の理由もあったようだけど)、ムスメをお店に連れて行ってくれた。その間に、私は夕食の支度をできた。

ところで最近、サニスケは泣きわめくことが多く、ムスメも大泣きするかムッツリ機嫌悪く黙ってしまうことが多かったのだけど、要はそれは私に対する”ふりむいて””かまって”というサインということは百も承知だったけど、でもこちらも余力がないと最低限の生活をこなすことしかできなかった。二人とも、そういうサインを出さなくても、私がちゃんと向き合ってあげられば、普通に過ごす。サニスケが多少泣きわめくことがあっても、冷静に対応できさえすれば、短時間で落ち着いていく。子どもの様子は、親の態度の見事な鏡なのだとつくづくと思う。

さて、明日も定時退勤目指してがんばろう。

おまけ。今日は久しぶりに本務中の本務に取り組めたので手応えを感じる。密かに目指していた着地点に無事に辿り着けそうで、心の中で小さくガッツポーズ。たま〜にこういう瞬間があるから、どんなにしんどくても、仕事は楽しい。