今日のポコンたん

今日の外出でポコンたんの成長を感じた出来事。

その壱。ベビー休憩室でジョアを飲んでいたときのこと。ポコンたんが"ままいも飲む?"と自分の飲んでいた分を差し出してくれた。"ありがとう。美味しいよ"と少しだけ飲んで返すと、とても嬉しそうに満面の笑みを浮かべて"もうちょっと飲む?"と。こんなことを言えるようになったのだなぁと胸の奥がじんと詰まってしまった。

その弐。そのジョア休憩を終えて帰ろうとしたときのこと。他の赤ちゃんが使っている備え付けのカートがあり、ポコンたんもそれに乗る、自分のバギーには乗らないと言う。そこで"コレ(彼女のバギー)に乗って、ガタンゴトン(電車)乗って帰ろう"と誘うと、"うんっ♪"と素直に乗ってくれた。成長というべきか、現金なヒトというべきか(笑)

その参。地元の駅のバス停にてバスを待っていたときのこと。少し疲れてきたらしいポコンたん、"抱っこ!!"とせがんできた。私はすでに右手にショルダーバック、左手に折りたたんだバギーを持っている状態だったので、"抱っこしてあげたいけど、見て。ままいはこんな状況でしょ?"と伝えると、それ以上はまったく駄々をこねずに、手を握ってしっかり立って待っていた。

その四。そして来たバスに乗ったときのこと。ポコンたんはスタスタとひとりで椅子に座ってしまった。空いていたのでそのまま後ろの席に座ったのだけど、発車時間の直前に"バスが動いたらあぶないから、ままいの膝においで"と声をかけると、素直に"うん"と椅子を降りて、私の席に来てくれた。

ポコンたんはよほど疲れていたり、体調が悪かったり、空腹でない場合には、ちゃんと話すと、ちゃんと理解してくれるので本当に助かる。というよりも最近の彼女の理解度には驚くばかりで、時折ちょっと恐くなってしまうくらいだ。