ポコンたんと定期通院

超おテンバで元気一杯、エネルギーに溢れているポコンたんだけど、実は出産直後に心房中隔欠損が発見され、5ヶ月健診では左足の先天性股関節脱臼が見つかっている。両方とも軽症なので、特に治療をすることなく年1〜2回の定期通院だけで済んでいるのが有難い。

そんなわけで今日はお休みをいただき、ポコンたんの先天性股関節脱臼の定期通院に向かう。"ポコンたんの脚を診てもらうのよ"と話してあったのに、何故か勝手に私が足の怪我の診察を受けに行くものと勘違いしており、レントゲン室に入った途端、固まる3歳児。"パパがいいの〜!!"と絶叫しながら、撮影されていた。そしてその後、泣いたことが恥ずかしかったらしく、"写真を撮るときに泣いちゃったの"とつぶやいていたのがおかしい。

そして肝心の診察の結果は、"ほぼ完治!!"とのこと。やったー!!ばんざーい!!普段の跳んだり跳ねたりの様子をみていれば、心配はしていなかったけれど、それでも専門家のお墨付きをいただき、本当にほっとした。

主治医から"念のために、来年もう一回診せてね。次は新しい病院だから"と言われ、都立小児病院の統合が来年3月に迫っていることを思い出す。統合先の都立小児病院は、自宅からも近く、週1回以上は工事状況を目にしているので、まもなく完成だな〜とは思っていたのだけど。

率直なところ、我が家としては近所になるので統合移転は有難い。けれど、現在都内に3箇所ある小児病院を1箇所に統合するという方針には、大反対。なので思わず"統合するなんて、都知事は何を考えているのでしょうね"とつぶやくと、看護師さんが"そうよ、むしろ増やすべきなのに"と返してきて、主治医は"清瀬病院は、埼玉県民の利用が多いから、どちらにせよ厳しいんだ。埼玉県の小児病院は沿線が違うから東京都寄りの県民にはとても通えないんだよ"と教えてくれた。いずれにせよ、小児整形の専門医なんて本当に数えるほどしかいないので、主治医には長〜く都立小児病院で踏ん張っていただきたい。