家計簿決算2009年度版

去年に引き続き、前年の家計簿決算を完了。ちなみに昨年行った2008年度版はコチラ。わーい、昨年は3月に行ったのに、今年は1月中に完了できた。偉いぞ、自分(と自画自賛してみる)。

何度か書いていることだけど、共働き家庭の生活費負担の方法は各家庭によりそれぞれ異なる。我が家の場合は、同額の定額拠出制をとっていて、お互い月末に翌月分の負担額を生活費用の通帳に振り替えて、その通帳から生活費用の現金を引き出す方式。クレジットカードも生活費用に使う分は、生活費口座から引き落とされるようになっている。共同で使用する家財道具(共用PC等も含む)や旅行費用もその生活費口座を通してやりとりするので、基本的にはこの口座の動きだけで、生活費全体は見えるようにしている。

生活費は折半だけど、家計管理は完全に私の担当。ただ相方氏の通勤路にATMがあるので生活費の引出しだけは、相方氏に依頼することが多い。家計簿ソフトについても何度か書いているけれど、昨年の途中までは"ファイナンシャルプランナーの作った家計簿"を使用していて、2009年10月から婦人乃友社の"生活家計簿"に乗り換えた。

二つの家計簿ソフトでは当然費目が異なるので、今回の決算は少し複雑になった。ただどちらにせよ、例えばポコンたんの衣類などは費目としては"衣服費"("衣類")で記帳しているけれど、決算時には"ポコンたん費"として集計したいので、決算自体は自作の簡単なエクセルを使用している。このエクセルの転記はちょっと手間はかかるけれど、一年分を振り返ることができて、楽しさもある。

2009年度の家計簿決算について、年間総支出を見てみると、まず食費がちょうど3割を占める。これは一昨年とほぼ同割合。食費は外食の回数が多い月は高めになり、外食をしないと抑えられる。わかりやすい(笑)

次に、ポコンたんにかかった費用である"教育費"他は3割弱となり、昨年の4割近くと比べるとかなり下がった。その理由としては、ポコンたんが3歳児の幼児クラスになって保育費が約半額になったこと、延長保育費が下がったことがとても大きい。保育費と延長保育費の差額だけで数十万の違いになる!! 他に金額としては小さいけれど、朝のファミサポさんの利用回数が減ったことも理由のひとつ。

その他は、前回と同様、光熱水費で約1割。ただ2008年は1割を越していたのが、2009年は1割を切ったので、現在の住まいの省エネルギー度が現れたことになる。

2008年度より増額となった費目としては、教養娯楽費のなかの旅行費がある。これは2009年は念願だった海外旅行に出かけたことが理由。近場ではあったけれど、これはとてもよい思い出になった。物は増やしたくないので、美味しい食事をしたり、旅行に出かけて家族の楽しい思い出を積み重ねたり、そういう遣い方をしたいという思いを実現した決算というところかな。

2009年で大きく変わった点は、拠出する生活費の額。これは、それまでは生活費口座から家賃を落としていたのが、双方の個別口座からローンが引き落とされるようになったことから、必要な生活費の額を見直して、拠出額を減らすことに成功した。このあたりも家計簿をつけている効力かな。

"生活家計簿"は検索機能がいまひとつうまく使えないのが残念。"ファイナンシャルプランナーの作った家計簿"の方が店名を入力できたり、検索機能が充実していたりメリットも多いのだけど、最近のワタシは婦人乃友社贔屓なので"生活家計簿"を継続するつもり。今回の決算をもとに、2010年の予算を入力して、来年には予算と実績の比較を行いたい。楽しみ♪

目指すのは、家電やPCの買い替え等も予算化して、臨時補充なしでも予算内で回せるようになること。あと月々の余剰費を積み立てて、次の海外旅行資金も確保したい。ただあまりキツキツの生活は精神的な余裕を奪うので、その辺はバランスよく適当に。

余談だけど、仕事は4月〜3月の年度単位で動いており、ポコンたんの進級等から考えても年度単位の方がまとまるのだけど、なぜ家計簿決算を1月〜12月の年単位で行うかというと、年度初めは毎年猛烈に慌ただしいから。もし家計簿決算を年度単位で行うとすると、集計は秋まで持ち越してしまいそうな気がする(笑)