ポコンたんと音楽会

今日は昼からポコンたんの保育園の創立記念音楽会。一部が幼児クラスの園児たちの合唱と合奏、二部がプロの音楽家による演奏会。ポコンたんたち3歳児クラスも合唱をするのだけど、本人は先月の保育園の発表会と区別がついておらず、"まだ保育園に行かないの〜。○○くんに会いたいのにぃ"と朝から繰り返していた。昨日の総練習では、会場の市民ホールにタクシーで分乗していったらしく、一体何台のタクシーで行ったのだろうとか、先生方の苦労がしのばれる。

普段はスカートご法度の保育園だけど、今日だけは"お洒落してきてよい"というかむしろお洒落推奨で、夕方のお迎え時に小耳にはさんだところでは親も正装とかジャージ・ジーンズ禁止とか。相方氏は仕事のときはスーツだけど、普段は出会った6年前から変わらぬカジュアルさなので、今日だけは私の見立てで着替えてもらう。ををっ、惚れ直したよっ(笑)

ポコンたんには、クリスマス?に実家からいただいたジャンパースカートを履かせたのだけど、会場に着いたらもっとみんなおめかしをしていたので、ちょっと吃驚。小さい男の子のネクタイ+半ズボン姿ってかっこいいなあ。しかし服装を意に介さず、走り回る保育園児。元気だ…。

会の開始後は、4歳児、5歳児のクラスはもちろん、ポコンたんたち3歳児クラスも神妙な表情で、大きな声で歌い、拍手喝さいを得る。第二部の演奏会では、澤田理恵さんのソプラノに聞き惚れる。なおピアノのみながわちかこさん、ヴァイオリンの相良おり絵さんと3人ともに育児中とのことで、保育園の音楽会に働く母である演奏家を呼んで下さった園の企画力は素晴らしいと思う。また0〜2歳児クラスは園で保育を引き受けてくれ、親のための音楽会を創立記念に開催してくれることに感謝。

あまりの心地よさに途中夢見心地になったけれど、子どもたちの演奏とともに生の素晴らしい音楽に触れる機会をもつことができて、幸せなひと時だった。なお終了後は、同行した実家両親に美味しい夕食をご馳走になるオマケつきで、多謝。