いかくんのやくそく

三連休最終日だった先週の月曜日に、子どもたちが中毒になりかけていたので、いかがひとになって世界を塗り替えるWii Uのゲームを壊したことは7月20日のエントリに書いたとおり。

その後、先週はずっと壊したままにしていて、夕食のあとにはBASIC講座を開講したり(しかし一日だけで続いていない)、積み木で遊んだりしていた夜もあったけれど、結局youtubeでゲーム再生動画を見ている姿が多かったような気がする(さすがにyoutubeまで一気に無くすのは無理だった)。

ゲーム再生動画を見るくらいなら、ゲームで遊ぶほうがマシなのではと思ったり、いやいやせっかく一度脱せそうになってのだから、このまま様子見て、次の段階でyoutubeも禁止にすべきかと思ったり、何より子どもたちがそこまで好きなものを突然壊したのはどうなのかと思ったり、私自身のなかで千々に乱れた一週間だった。

件のゲームでは、7月25日(土)〜26日(日)にフェスと呼ばれる企画があり、どうしてもどうしてもそれに参加したいムスメから”週一回だけでよいからやらせてほしい。約束が守れなかったら一ヶ月間禁止でいい”という内容のメールが入ったのが土曜日の午後。さて、どうしたものかと思ったけれど、子どもが真剣に懇願しているのだから、少なくとも一度はその提案を採用するのがよいだろうと思って、オットと相談して、Wii U再開決定。

再開の前に、ムスメを呼んで”土曜日の夕食後に各自3ゲームだけ”という具体的内容を本人に決めてもらい、その内容を紙に書かせ、最後に日にちと署名。ムスメがちゃんとひらがなで書いてくれたので、サニスケにも読ませて、サニスケにも署名をさせた(苗字と名前の一文字目をちゃんと書けた!!)。最後に私もサインをして、いかくん契約書の完成。

そんなわけで契約書を書いた土曜日の夜に3ゲーム遊び、今週分はおしまい。平日の夜は結局youtubeを見てることが多いけど、どちらにせよ平日の夜の自由時間は1時間強しかないので、それはそれでも当面は止むなしかと諦めモード(オットには、BASIC講座を4歳児にもわかるように開講してほしい)。

育児には正解はきっとない。何か事あるごとに迷ったり悩んだりしながら、親も手探りで一歩一歩。だけど子ども側の柔軟性が高いから、きっと親が完璧でなくても、多少失敗することがあっても大丈夫。不肖な母親ではあるけれど、子どもたちの力を信じて、真剣に向きあっていきたい。とあらためて考えた一連の騒動だった。

おまけ。仕事で、一年以上前から取り組んでいた重要な長期事案がついに完全完了。紆余曲折あり、当初の予想以上に相当難航したけれど、学んだことも多く、良い経験をすることができた。めでたい。