ポコンたんと保護者面談

今日からムスメも正式に夏休みが開始。一方、わたしは保護者面談のため、午前休をとってムスメの学校へ。早めに到着したので、カフェテリアに展示された美術作品等を見学。毎回思うのだけど、子どもたちの自由なセンスがのびのびと発揮されている作品ばかりで素敵だ。

面談では、普段の学校での様子や期末試験についてのほか、気になっていた高校での選択のお話なども聞くことができた。ムスメたちの学年までは現行カリキュラムだけど、現在の中学1年生からは大幅なカリキュラム変更があるらしい。大学入試改革の影響だろう。

高校1年生での科目選択は来年の今頃に調査が実施されるとのことで、当然に大学受験を視野にいれた選択になるのだろうと思うと、子どもの成長の早さに圧倒されてしまう。最近のムスメは知識を得ること自体の勉強の楽しさを少しずつ感じはじめている様子にみえるので、この先の数年間で自らが深めたい領域をみつけて、そしてその先へつながっていくことを願っている。

中学入試は、塾の状況や受験人口の増加、偏差値分布も含めた学校の様子、入試形態の多様化などは大幅に変わっていたけれど、でも基本的に2月1日からの数日間に試験を受験してその結果で合否が判定されるという基本は、わたしの時代から全く変わっていなかった。でも大学入試は、自分自身の経験はイレギュラー過ぎて一切役に立たないうえに、入試制度自体が大幅に変わっており、さらにまさに現在進行中の変革期なので、情報に振り回されないように情報を入手していく必要を感じている。時間的に猶予があるのがありがたい。

昨日はわたしが超寝不足で、それでも普通に勤務して帰宅したところ、ムスメがモルモルの指導のもと、ぶり大根とお味噌汁、きゅうりの塩もみという立派な夕食をつくり、食卓を用意してくれていた。とてもとても美味しくて、とてもとてもとても嬉しかった。