2022年6月15日(水)
本来は別日で調整していた長女の面談が午後に変更になったため、急遽半日有給休暇をもらって長女の学校へ。
長女の学校は通信制高校のサポート校で、そのなかにいくつかあるコースのうちの大学進学コースに通っているので、実際には塾や予備校に近い。連携している本校は別の場所にあり、卒業するのはそちらの「学校」になる(N高なども同様で、N高の本校は沖縄県にある)。サポート校制度、うまくできていると思う。
ちょうど一年前、通信制高校について調べていたとき、最初は本校に直接登校するタイプを探していたけど、そのタイプは、登校回数こそほぼナシ〜週5日まで幅があれども制服があり、長女の希望(私服通学したい・髪染めたい・交通の利便性がよい)に合致する学校が見つからなかった。そして長女の大学進学希望が固いことがわかったので、大学入試に対応しているサポート校を選ぶことにした。
最終的にはいまの学校に足を運び、本人が決めたのだけど、今日学校で過ごす様子をみて、正解だったとあらためて感じた。
*
サポート校の最大のネックは費用負担の大きさだけど、私立高+予備校の総額と同じくらいかと思うので、総額では旧長女校に在籍していても大差なかったかなと思う。
今日の面談で合格実績をみたところ、専門学校も多い反面、国公立理系や医学部の合格もあり、最難関大学に合格した生徒さんは他の予備校には通ってなかったとのことなので、あらためて結局は本人の努力次第で、だからこそ本人が努力しやすい環境が重要なのではないかな、と思ったり。
廊下に貼られたクラス分け掲示をみて、英語も数学も上位クラスにいる長女の名前を目にして、また面談で自分なりに取り組んでいる勉強について語る長女の様子から、長女はようやくそんな環境を手に入れられたことのだなと実感し、心から安堵した。