長男と通院

2023年8月15日(火)

仕事は休み。再診受付したらデロデロデロと長いオーダーが印刷されたので、オリエンテーリングのように順に進む。この病院の再診受付や支払いの機械は、わたし自身の通院している大学病院の機械とは異なる。一体何社くらいがこの種の機械を生産してるのかな、などと考えたりする。

長男は保育園時代こそRSやインフルエンザなど園で流行る感染症にはかかってきたけど、途中で本人が半袖半ズボンボーイになったあたりから全く病気をしなくなったので、採血すらも初めて。

採血、心電図、レントゲン、診察(麻酔科)、入院支援面談、MRI検査、入院手続きを終えて、院内のカフェでひと休みしてから帰宅。世間がお盆のためか検査も空いていてほぼまたず、予約時間より前倒しに進んだ。

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先月末に受けたMRI検査は大人向けのクリニックだったため耳栓しかなくて音が嫌だった長男。今回もMRI検査を最も嫌がっていたけど、今回の病院は小児対応のためヘッドホンもあるだろうと予測していたら、なんと映画を上映してくれたという。どういうこと?と聞いたら、機械頭上背面にテレビが置かれて、視界部分の鏡に写るように調整されていたとのこと。音声もヘッドホンで聞くことができたので、だいぶ気分は紛れたらしい。よかった〜!

なおこのMRI検査の待合室周辺だけやたらに照明が暗くてしんとしてるので不思議に思っていたら、泣いている赤ちゃんが連れられてにて目の前の部屋に入っていった。その部屋には入眠室と表示されており、赤ちゃんは親御さんに寝かしつけられている様子だった。なるほど、その一角はMRI検査をはじめ、寝ながら受ける検査を行うエリアだったのだ。そのことに気づいてからはなるべく自分の気配を消して長男の検査が終わるのを待った(というかその待合室に座ると自然に気配が消える。不思議な空間)。