微分で団欒

2023年12月3日(日)

長女とある大学へ。地味な立地の地味な大学ではあるものの歴史のある、生徒を大切にしてくれる印象の感じの良い学校だった。

長女に付き合っていくつかの大学の説明会やオープンキャンパスへ参加しているけれど、どの学校も何を学ぶか、どんな研究をしているかよりも、資格や就職の話が中心なので、大学ってこんな場だっけ?と思う。カリキュラムも、私たちの時代は1〜2年生は一般教養科目、3〜4年生で専門科目な大学がほとんどだったと思うけど、最近は1年生から専門科目が開始している。その分当然に教養科目が削減されているはずなので、なんだかなぁという気持ちになる。と思って少し調べてみたら、国立大学を中心に難易度の非常に高い大学はリベラルアーツを重視している模様。なるほど、だけど、それで良いのかな。

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その間、長男は単身で隣街を散策。目的なく一人で外出したのは初めてではないだろうか。冬休みはあちこち出かけるらしいので、よい傾向。

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男子チームと合流して、買い出しをして帰宅。夕食後に微分の話になり、オット氏のお腹のカーブも微分できるのかと全員で大笑い。