長男と箱根旅行

2023年12月17日(日)

期末試験を終えた長男と二人で箱根へ。長女やオット氏も誘ったけれど、双方から断られてしまったので二人旅。昨夜のことがあり、長女のことが気がかりではあったけれど何かあればモルモルを頼ってくれるように伝えて予定通り出発。

ロマンスカーに乗ったら、中国語と英語、その他各国語が飛び交っており、海外の列車に乗っている気分になった。天気も良くて車窓の光景がどんどん日常を離れていくのが嬉しくなる。ホームのカフェも車内販売も無くなってしまい、当てが外れる。

箱根湯本駅に到着し、友人からおすすめを受けた鈴廣かまぼこ博物館併設のレストラン“えれんなごっそ“へ。小田原方面の駅に戻らなくてはいけなかたのに、うっかり逆方向の登山電車に乗ってしまい塔の沢で下車。無人駅でホームの脇は山と森とせせらぎで長男と同行していなければこわくなるほどだった。全般的に観光エリアは人がいるけど、ほんの少し外れると急に人気が無くなるのが今回の行程を通しての箱根の印象。

そんな訳で無事に到着したレストランは美味しくて、80分の時間制限いっぱいまでゆっくり過ごす。鈴廣の製品がたくさん食べられて幸せ。長男は相変わらず唐揚げばかりを食べていた。かまぼこ博物館のかまぼこ板絵画展を長男に見せたかったので、実現できてよかった。予想より素晴らしい作品ばかりだった。

隣の駅にある神奈川県立生命の星・地球博物館か強羅公園でも寄ろうかと思っていたけれど、風が冷たくて外を歩くには寒かったのと、長男もわたしも疲れ気味だったので、まっすぐホテルにチェックイン。住宅街にある小さなホテルで、途中で女性に道を聞いたほど。「小さいけど清潔」という口コミのままの宿だった。上げ膳据え膳の美味しい夕食をいただき、貸切状態で温泉に入り、早々に就寝。日常からの解放と睡眠確保が旅行の醍醐味。

小田原・箱根の観光地 鈴廣かまぼこの里|箱根・小田原のお土産を販売する観光スポット