記憶鮮明

2024年1月25日(木)

今日は都内の事業所へ。満員電車に揺られながら、音楽を聴くことしかできない。自分は完全なテキスト派なので耳で読むというオーディオブックは苦手で頭に入ってこないけど、仮に電車通勤になったらオーディオブックで小説でも聴くだろうなとぼんやり思いながら目的の駅に到着。全くどうでも良いけれど、数年前にAmazonの無料キャンペーンで唯一聴いたオーディオブックが鈴木大拙「日本的霊性」で、当時どうしてそれを選んだのか聴きながら自問自答していた(多分何かの書評記事で目にしたのだと思う)。

午前中は昨日のトラブルの余波対応や、本来の目的の準備など。午後は本来の目的が珍しく早く終了。その後、再び昨日のトラブルの余波対応ほか。それでも予想よりだいぶ早くに撤収することができた。

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事業所を出た瞬間、鮮明な記憶が蘇った。去年もこの時期に同じ目的でこの事業所に来て、会議の最中に長女と長男が一緒に見てくれてた長男の1月入試の結果が送られてきていたのを、業務終了後にどきどきしながら確認をした。そして路上で塾の先生に電話をしたのだった。いまだにその時の会話も良く覚えている。あれから1年か。過ぎてみればあっという間だったけど、色々目まぐるしかった1年だった。

わたしが今の仕事を続けている以上、毎年この時期にこの場所にくる可能性が高いので、きっと毎年思い出すことだろう。そして2月1日が近づいてくる。

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今週初のまともな夕食を用意する。サーモンムニエル、鶏もも野菜たくさんチャプチェ、ワンタンスープ。長女の大好物のオクラとベーコンのチーズ焼き。全員に好評だったので、良かった。

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長男がニュースをみて読んでみたいといった芥川賞受賞作品の九段理恵「東京都同情塔」、帰路に書店に寄ったら1冊だけ残っていたので、購入。長男が読み終えたら、読んで見ようと思う。